7月の世界の気温は過去最高に並ぶ ヨーロッパで記録的熱波
2024年と並び史上最高の暑さに
2026年7月の世界の地上気温は20世紀平均より1.52℃高く、177年間の記録の中で3番目の高さでした。海面水温は1850年の統計開始以来最高を記録しています。
地上と海面を合わせた世界平均は基準値より1.18℃高く、2024年と並ぶ史上最も暑い7月となりました。世界平均で1.0℃を超える偏差を記録した7月は、これまで2023年・2024年・2026年の3回のみです。また、7月として平年を上回るのは55年連続です。
▼最近5年の7月の世界の気温(20世紀の平均との偏差)
2026年 +1.18℃(1位)
2025年 +0.95℃
2024年 +1.18℃(1位)
2023年 +1.16℃(3位)
2022年 +0.90℃
地上と海面を合わせた世界平均は基準値より1.18℃高く、2024年と並ぶ史上最も暑い7月となりました。世界平均で1.0℃を超える偏差を記録した7月は、これまで2023年・2024年・2026年の3回のみです。また、7月として平年を上回るのは55年連続です。
▼最近5年の7月の世界の気温(20世紀の平均との偏差)
2026年 +1.18℃(1位)
2025年 +0.95℃
2024年 +1.18℃(1位)
2023年 +1.16℃(3位)
2022年 +0.90℃
ヨーロッパ各国で相次ぐ最高記録
ヨーロッパは地域全体では「7番目に暖かい7月」でしたが、国別では記録的な数値が続出しました。イギリスは観測史上2番目に暑い7月となり、2026年に入ってからは全国的な気温偏差が+1.0℃を超える月が6か月連続で続いています。
スペインは平年より2.6℃高く、2022年と並んで観測史上最も暑い7月、1961年以降のすべての月を通じても最も暑い月となりました。
フランスは月平均が24.9℃と平年より3.8℃高く、1900年の統計開始以来最も暑い7月・最も暑い月を記録。7月4日から19日まで16日間続いた熱波は、1983年(23日間)、2006年(21日間)に次ぐフランス史上3番目の長さとなりました。
暑さによる健康被害に加え、山林火災や大河川の水位低下など広範囲に影響が及んでいます。
関連記事「地中海沿岸で熱波 イタリアなどで40℃超」
関連記事「スペイン 首都マドリード近郊の山林火災拡大」
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フランスは月平均が24.9℃と平年より3.8℃高く、1900年の統計開始以来最も暑い7月・最も暑い月を記録。7月4日から19日まで16日間続いた熱波は、1983年(23日間)、2006年(21日間)に次ぐフランス史上3番目の長さとなりました。
暑さによる健康被害に加え、山林火災や大河川の水位低下など広範囲に影響が及んでいます。
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海面水温も観測史上最高 エルニーニョが進行中
7月の世界の海面水温は平年より1.02℃高く、1850年の統計開始以来の最高記録を更新しました。ペルー沖ではエルニーニョ現象が継続しており、2027年の北半球の早春頃まで続く可能性は約97%と予測されています。
大気への熱供給が高まった状態が続いていることが、世界的な高温傾向を後押ししているとみられます。
関連記事「冬にかけてエルニーニョ現象が継続 過去最大の偏差予想」
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日本の7月は過去4番目の高温
都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による7月の日本の平均気温偏差は+1.66℃で、1898年の統計開始以来4番目に高い値となりました。
2023〜2025年の3年連続で+1.9℃以上という記録的高温が続いたことに比べるとやや和らいだものの、依然として平年を大きく上回る暑さです。
▼7月の平均気温偏差(高い順)
2025年 +2.89℃
2024年 +2.16℃
2023年 +1.91℃
2026年 +1.66℃
1978年 +1.51℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
長期予報 この先3か月の天候見解
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▼7月の平均気温偏差(高い順)
2025年 +2.89℃
2024年 +2.16℃
2023年 +1.91℃
2026年 +1.66℃
1978年 +1.51℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
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九州北部・中国・近畿では7月8日、東海・関東甲信では7月20日に梅雨明けが発表され、梅雨明け後は九州を中心に厳しい暑さが続き、福岡県太宰府市では39℃を超えました。
7月20日の海の日には東京都心で今年初の猛暑日を記録。7月21日から25日にかけては東海地方を中心に40℃以上の「酷暑日」が5日連続で観測。国内で40℃以上が5日続くのは史上初めてです。
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