猛暑見解2026(更新)
暑さが長引く予想 ダブル高気圧で厳しい残暑も

2026-08-05 12:00 ウェザーニュース

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昨日8月4日(火)、ウェザーニュースは「猛暑見解2026」を更新して発表しました。

7月から8月上旬にかけては、東海地方で5日連続で酷暑日が観測されるなど非常に厳しい暑さとなりました。令和8年熊本地震の震源地に近い熊本県熊本市や菊池市でも8月3日に観測史上初めて酷暑日を記録し、今週も35℃以上の猛暑日が予想されています。

8月中旬は一時的に暑さが落ち着くものの、8月下旬以降は再び太平洋高気圧の勢力が強まり残暑が厳しくなる予想です。10月以降も暖かい空気に覆われやすく、暑い期間が長引くと見ています。
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8~10月の平均気温は全国的に平年より高い

7月は西日本や東海を中心に猛烈な暑さに

今年7月の日本の平均気温は、7月として過去最高の記録を更新した昨年ほどではなかったものの、梅雨明け後は西日本や東海を中心に猛烈な暑さとなりました。特に、7月下旬には東海地方で40℃以上の「酷暑日」が史上初となる5日連続で観測されるなど、危険な暑さになる日が多くなりました。

暑さの原因となっているのが、フェーン現象による熱風や、太平洋高気圧とチベット高気圧の2つの高気圧です。高さの違う2つの高気圧が上空で重なり合って“ダブル高気圧”となり、非常に背の高い一つの高気圧のようになって、猛烈な暑さをもたらしました。
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ダブル高気圧となる時期に厳しい残暑の予想

8月に入ってからも西日本や東海を中心に各地で猛烈な暑さが続いていますが、この先10月にかけての平均気温は全国的に平年よりも高めで、残暑の厳しい時期がありそうです。

8月中旬は上空の寒気や湿った空気の影響を受ける日もあり、天気がぐずつき、暑さが幾分和らぐ時期もありそうです。

8月下旬から9月上旬は太平洋高気圧の日本への張り出しが平年より強い状態となり、チベット高気圧も8月下旬に日本への張り出しを強める時期があるため、残暑が厳しくなる見通しです。

9月中旬以降は太平洋高気圧が次第に日本の南東に後退し、偏西風帯が南下してきて、残暑が和らぐ時期も出てきそうです。ただ、10月以降は日本付近に南から暖気が流れ込みやすい気圧配置となる予想です。このため、全国的に平年よりも気温の高い傾向となる見込みです。

暑い期間が長くなるため、体調管理に気をつけてください。
熱中症ハンドブック 熱中症から身を守る!対策や予防法
長期予報 エリアごとの天候見解

2つの高気圧の見解

太平洋高気圧の本州付近への張り出しが強まる

8月下旬から9月上旬は、太平洋高気圧の日本付近への張り出しを強める時期がある見込みです。このため、全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に平年に比べて高くなりそうです。

ただ、8月の中旬は上空の寒気や湿った空気により天気がぐずついて、暑さが和らぐ時期がありそうです。

8月下旬にチベット高気圧の張り出しも強まる

チベット高気圧とは、北半球の夏季にチベット付近を中心に広範囲に広がる上空の高気圧です。8月下旬に、太平洋高気圧の勢力が強まるのと同時期にチベット高気圧も日本付近に張り出しを強め、残暑が厳しくなる時期がある見込みです。

その他、地球温暖化の影響等で北半球対流圏の平均気温が高くなっていることや、北日本付近で海水温がかなり高いことも、暑さの要因になり得ると考えられます。
長期予報 エリアごとの天候見解

引き続き猛暑への備えを

「ダブル高気圧」が発生した場合、35℃以上の猛暑日が継続し、地域によっては40℃を超える酷暑日となるおそれもあるため、厳重な警戒が必要です。

こまめな水分補給などの暑さ対策をしっかり行い、熱中症には十分警戒してください。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
長期予報 エリアごとの天候見解
2026年8〜9月における「真夏日」「猛暑日」「熱帯夜」日数の予測
真夏日猛暑日熱帯夜
札幌1011
青森1722
秋田2638
盛岡2313
山形34103
仙台25311
福島3599
新潟33816
富山37814
金沢39525
福井411119
宇都宮39910
前橋361218
水戸3359
さいたま411617
千葉42832
東京41925
横浜44531
長野3584
甲府471912
静岡43423
名古屋491628
岐阜471629
42731
大津441616
京都462229
奈良461620
大阪501938
神戸46742
和歌山50833
鳥取411313
松江37719
岡山481728
広島481532
高松471833
徳島47832
松山49928
高知51427
山口441515
福岡471233
大分45825
長崎49536
佐賀491827
熊本511729
宮崎44824
鹿児島55945
那覇56160
※この予測は過去の平均気温や熱帯の対流活動の指数、各日数との統計関係から独自に算出したものです。なお、過去データは気象庁のデータを使用しています。
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