★2026年8月の天体イベント★
ペルセウス座流星群が出現!月と惑星の接近にも注目

2026-08-02 07:38 ウェザーニュース

シェアする

x_shareline_share
copy_share

リンクをコピーしました

シェアする

x_shareline_share
copy_share

リンクをコピーしました

8月は三大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」が見頃を迎えます。今年は月明かりの影響がなく、好条件で楽しめそうです。

日の入り後の西の空では宵の明星の「金星」が輝き、東の空では夜遅くに「土星」が、未明に「火星」が、明け方には「水星」と「木星」が姿を現します。月と接近するタイミングもあるため、晴れた日には空に注目です。

水星が西方最大離角

8月2日(日)に「水星」が太陽から最も離れて「西方最大離角(※)」を迎えます。日の出前の東北東の空で、水星が普段よりも見やすくなり、絶好の観測チャンスです。

8月1日(土)から8日(土)にかけて、水星は日の出30分前の高度が10度を超えます。普段よりも空の高い位置に昇って見えるため、晴れる日は早起きして東北東の低空に注目です。

▼2日(日)に昇る時刻(東京)
水星 3:22 太陽 4:49

(※)西方最大離角
地球から見て水星が太陽から西側に最も離れる現象のことです。
地球の内側を公転する水星は、見かけ上では太陽から大きく離れることがなく、日の入り後の西の低空か、日の出前の東の低空にしか見えません。太陽から最も離れる最大離角の際は、普段よりも空高くに昇るため観測チャンスとなります。

細い月が水星と木星に接近

8月は明け方の東北東の低空に「木星」も昇ってきます。

8月12日(水)の明け方には、非常に細い月と水星・木星が接近して見えるため注目です。かなり低空に見えるため、東北東の方角の地平線が開けたところからお楽しみください。

▼12日(水)に昇る時刻(東京)
水星 3:40 木星 4:09 太陽 4:57

水星と木星が大接近

8月の中旬頃には、明け方の東北東の低空で「水星」と「木星」が接近します。最接近は8月16日(日)頃で、見かけ上で1度未満まで近づきます。

水星と木星は、日の出30分前で高度が5度前後とかなり低いため、東北東の方角が開けたところからご覧ください。

▼16日(日)に昇る時刻(東京)
水星 3:59 木星 3:58 太陽 5:00

月が土星・すばる・火星に接近

8月は夜遅くにうお座と一緒に「土星」が、未明にはおうし座と一緒に「火星」が東の空から昇ってきます。火星の近くでは、同じように赤く見えるおうし座の1等星「アルデバラン」も輝きます。

8月4日(火)から9日(日)にかけては、月が段々と欠けながら土星や火星のそばを通過していくため注目です。

3日(月)夜遅くから4日(火)明け方には「月と土星」が接近し、8日(土)未明から明け方には「月とすばる(M45・プレアデス星団)」が、9日(日)未明から明け方には「月と火星」が接近して見えます。

すばる(M45・プレアデス星団)は、おうし座にある散開星団で、肉眼でもその姿をぼんやりと見ることができます。

▼昇る時刻(東京)
4日(火) 土星 前日21:38 火星 1:14 月 前日21:02
8日(土) 土星 前日21:22 火星 1:09 月 前日23:24
9日(日) 土星 前日21:18 火星 1:08 月 0:20

ペルセウス座流星群が極大

8月12日 22時頃 北東の空(東京)

三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が、8月13日(木)11時頃に活動の極大を迎える予想です。今年は極大日の13日(木)が新月のため、月明かりの心配がない好条件で流星観測を楽しむことができます。

普段より多くの流星を見られるのは、12日(水)夜から13日(木)未明と、13日(木)夜から14日(金)未明の2夜です。いずれの夜も、21時頃から流星が出現し始め、放射点が高く昇ってくる未明に向けて流星の数は多くなってくると予想されます。

国立天文台によると、空の条件が良いところで観測した場合、13日(木)夜明けの頃で1時間あたり35個ほど、14日(金)夜明けの頃で1時間あたり30個ほどの流星を見られるチャンスがあるとのことです。

流星はペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、放射点(※)を中心にして放射状に夜空のどこにでも現れるため、できるだけ空を広く眺めるようにして流星観測をお楽しみください。

※なお、ペルセウス座流星群の極大日である13日(木)には、海外(グリーンランド・アイスランド・スペイン北部・ポルトガル北東部の一部)で皆既日食が起こります。今回は残念ながら日本で見ることはできません。

(※)放射点
流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点で、流星群に属する流れ星はこの点を中心に放射状に流れます。

細い月と金星が接近

8月も日の入り後の西南西の低空で、宵の明星の「金星」が輝きます。金星のそばでは、おとめ座の1等星「スピカ」の姿も見ることができます。

金星は非常に明るくマイナス4.3等からマイナス4.6等もあるため、まだ明るさの残る空でも簡単に見つけることができます。

8月16日(日)の夕方から宵には、細い月と金星が接近します。地球照を伴った幻想的な細い月と、非常に明るい金星の共演は見ものです。

▼16日(日)に沈む時刻(東京)
金星 20:22 月 20:14 太陽 18:30

8月の満月、英語で“Sturgeon Moon”

8月の月は、28日(金)13時19分頃に満月の瞬間を迎えます。

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に、動物や植物、季節のイベントなどに由来する実に様々な名前をつけていました。農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは8月の満月を「スタージェンムーン(Sturgeon Moon/チョウザメ月)」と呼ぶようです。

8月は五大湖などでチョウザメの漁獲のシーズンを迎えることから、この名前がつけられたと言われています。

※なお、28日(金)の日中には、海外(北アメリカ東部や中央・南アメリカなど)で部分月食が起こります。今回は残念ながら日本で見ることはできません。

出典・参考
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/
The Old Farmers' Almanac

シェアする

x_shareline_share
copy_share

リンクをコピーしました

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg