あじさい2026
高温の影響で開花早く 一部では見頃が長かったとの報告も

2026-08-01 09:00 ウェザーニュース

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4月以降は気温が高い日が続きました。非常に早く真花が開花したところが多くあり、先日に北海道の稚内でも平年よりも早く開花発表があり、全国の発表が出揃いました。

また、6月は梅雨らしい天気が続いて、見頃の期間が例年よりも長くなったところもあります。
今年のあじさい絶景写真

今年のあじさいの綺麗さや見頃期間などどうだったのか?ウェザーニュースアプリ利用者にアンケート調査を実施して、昨年との結果を比較してみました。
関連記事「2025年のあじさいまとめ」

※北海道・沖縄の回答について
2エリアで「わからない」の回答が多くなっているのは、北海道は調査期間中にちょうど見頃、沖縄は見頃をとっくに過ぎていたため「わからない」と考えられます。

①綺麗さ:「いつもと同じ」多数

今年のあじさいの綺麗さがどうだったかを聞きました。

全体で最も多い回答は「いつもと同じ」が76ポイントで、昨年よりも5ポイント多い結果となりました。

2番目に多かった回答は「いつもより綺麗だった」で11ポイントでした。昨年は「綺麗ではなかった」が2番目だったので違う傾向となりました。
各エリアごとに見ても、「いつもと同じ」が最も多くなっています。特に九州や東海では78ポイント他よりも高い結果となりました。

また、昨年少なかった「いつもより綺麗だった」が全体的に割合が増加しており、10ポイント以上のところが多くあります。

昨年は晴れて暑さが続いて、空梅雨だったのに対して、今年は梅雨らしい天気が続いたことが要因と考えられます。

「あじさい綺麗だった?」の調査概要・調査日:2025年7月14日 / 2026年7月15日〜7月16日
・回答者数:7,917名 / 8,412名
・選択肢:いつもより綺麗だった、いつもと同じ、綺麗ではなかった、わからない

②見頃の期間:昨年より長かったの報告増加

今年の見頃の長さについて聞きました。

全体の回答では「例年通り」が59ポイントで最も多い結果となりました。

「短かった」の回答が全体の12ポイントで、昨年と比較すると15ポイント少なくなりました。一方で、「長かった」は昨年より5ポイント増加しており、見頃期間を長く感じた人が増えたことが見えました。
各エリアごとに見ると、関東や中国・四国の「長かった」の回答が多くそれぞれ18ポイントでした。

また、九州に関しては「短かった」の割合が最も大きく20ポイントです。

「あじさいの見頃期間の長さは?」の調査概要・調査日:2025年7月15日 / 2026年7月16日〜7月17日
・回答者数:7,917名 / 8,412名
・選択肢:長かった、短かった、例年通り、わからない

③見頃の早さ:「平年通り」が増加

今年の見頃のタイミングについて聞きました。

全体の回答では「例年通り」が61ポイントで最も多い結果となりました。昨年と比較すると8ポイント増えました。

また、「早かった」と「遅かった」の回答は、それぞれ4ポイント減少しました。
各エリアごとに比較すると、北陸や沖縄以外は「早かった」の割合が減っていることがわかります。

合わせて「遅かった」の割合が減少しているのは、昨年は一部で花芽の発育が悪く色付きが良くない地域があり、今年はその影響が少なかったからと考えられます。

「あじさいの見頃は早かった?」の調査概要・調査日:2025年7月16日 / 2026年7月17日〜7月18日
・回答者数:6,888名 / 6,935名
・選択肢:早かった、遅かった、例年通り、わからない

④真花の開花の早さ:「平年通り」多数

今年の真花の開花の早さについて聞きました。

全体の回答では「例年通り」が63ポイントで最も多い結果となりました。昨年と比較すると8ポイント増えました。

また、「遅かった」の回答は5ポイント減少しました。
各エリアごとに比較すると、四国では「早かった」の割合が昨年の18→9ポイントに半減していますが、概ね昨年よりも増加〜同じ傾向となりました。

昨年の「早かった」の割合から3〜5ポイント増加した北陸や甲信(長野のみ)では、真花の開花が平年よりも早い〜かなり早い発表があり、当ミッション結果にも傾向が現れた形となりました。

また、「見頃の早さ」と同様に、今年は「遅かった」の割合が減少しています。一部で花芽の発育が悪い地域があって、その影響が少なかったからと考えられます。

「あじさいの開花は早かった?」の調査概要
・調査日:2025年7月17日 / 2026年7月18日〜7月19日
・回答者数:6,306名 / 6,242名
・選択肢:早かった、遅かった、例年通り、わからない

⑤虫による食害:3割が「〜気になった」と回答

虫による食害が気になったかについて聞きました。

全体としては「気にならなかった」が70ポイントでした。ほとんどの人が気にならなかったものの、「少し気になった」と「かなり気になった」の回答は合計30ポイントで、一定数気になる人がいることがわかりました。

各エリアごとに見ると、関東や東海、近畿などは「かなり気になった」の回答が4〜5ポイントでやや多い結果となりました。そして、「少し気になった」に関しては17〜40ポイントと各エリアで一定の報告がありました。

葉を虫に食べられ穴だらけになったあじさい

今年は京都の人気のあじさい名所「三千院」が想定外の害虫被害に遭ってしまい、ほとんどの花が開花しない事態に見舞われました。

そのほかの名所でも虫による食害で花が少ない地点がいくつかありました。
「虫による食害気になった?」の調査概要
・調査日:2026年7月19日〜7月20日
・回答者数:5,941名
・選択肢:かなり気になった(ボロボロ)、少し気になった(一部に穴あき)、気にならなかった(綺麗だった)

今年の開花は早い地点が多数

今年気象庁から発表されたあじさいの開花日は、地域によって非常に早い所もあれば遅い所もありました。

平年と比較して最も早かったのは京都で、平年より16日も早い(5月28日)開花となりました。反対に最も遅かったのは甲府で、平年よりも10日遅い(7月2日)観測でした。
あじさいの真花の開花予想・開花日

各地で高温、開花や見頃に影響

地域平均気温経過図(4〜6月)

北日本では気温が高い日が多く、非常に早く開花したところもありました。見頃の時期や期間に関しては、例年通りとなりました。

東日本や西日本では、気温が高い日が多く、非常に早く開花したところがありました。6月は梅雨らしい天気の日が多く、見頃の期間が例年よりも長くなったところもありました。また、昨年の猛暑の影響などで花芽の数が少なかったという報告も届いていました。

ウェザーニュースでは、開花や見頃において気温や日照時間、前年の秋頃の気温も重要と見ています。今後も開花予想の精度向上のため検証を行っています。
あじさい情報

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
つがりあん🍓ケイさん(青森県)
フルトンさん(栃木県)

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