旬のトマト、食べるなら「朝」「昼」「夜」いつがおすすめ? リコピン吸収量に差
トマトに含まれる栄養成分は?
リコピンが健康維持に役立つ理由
リコピンにはどういう健康効果があるのでしょうか。
「リコピンはトマトの赤い色のもとになっている成分です。カロテノイドの一種で、活性酸素を取り除く『抗酸化作用』が非常に高いことで知られています。β-カロテンやビタミンEよりも高い抗酸化力を持つとされ、トマトを代表する機能性成分(栄養を補給するだけでなく、健康の維持・増進や特定の生理機能に良い働きをすることが期待される成分)の一つです。
この抗酸化作用によって、紫外線を浴びることで増えた活性酸素を抑え、肌へのストレスを軽減するほか、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑えて動脈硬化の予防に役立つなど、健康維持につながる働きが期待されています」(吉田さん)
「リコピンはトマトの赤い色のもとになっている成分です。カロテノイドの一種で、活性酸素を取り除く『抗酸化作用』が非常に高いことで知られています。β-カロテンやビタミンEよりも高い抗酸化力を持つとされ、トマトを代表する機能性成分(栄養を補給するだけでなく、健康の維持・増進や特定の生理機能に良い働きをすることが期待される成分)の一つです。
この抗酸化作用によって、紫外線を浴びることで増えた活性酸素を抑え、肌へのストレスを軽減するほか、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑えて動脈硬化の予防に役立つなど、健康維持につながる働きが期待されています」(吉田さん)
「朝」「昼」「夜」リコピンはいつ摂るのがいい?
最近では、栄養成分を効率よく摂るための時間帯に関する研究も進んでいます。
「体には約24時間周期で働く『サーカディアンリズム(体内時計)』があることが知られています。栄養成分の消化や吸収、代謝はこの体内時計の影響を受けるため、同じ食品でも食べる時間帯によって利用され方が異なることが分かってきました。
そこで、リコピンの場合ですが、カゴメが実施した研究によると、トマトジュースを朝に飲んだときが最も血中リコピン濃度の上昇が大きく、昼や夜より吸収されやすいことが示されました。リコピンを効率よく摂りたい人は、朝食にトマトやトマトジュースを取り入れてみるのもよいでしょう。
なお、リコピンは脂溶性のため、オリーブオイルやチーズなど脂質を含む食品と一緒に食べると吸収率が高まることも知られています。サラダにオリーブオイルをかけたり、トマト入りのオムレツにしたりするのもおすすめです」(吉田さん)
夏はトマトが美味しい時季。サラダや冷やしトマト、トマトジュースなど、食卓に並ぶ機会も増えます。せっかくなら、体内時計も味方につけて「朝にトマト」を意識し、リコピンを上手に取り入れて、夏の健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。
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「体には約24時間周期で働く『サーカディアンリズム(体内時計)』があることが知られています。栄養成分の消化や吸収、代謝はこの体内時計の影響を受けるため、同じ食品でも食べる時間帯によって利用され方が異なることが分かってきました。
そこで、リコピンの場合ですが、カゴメが実施した研究によると、トマトジュースを朝に飲んだときが最も血中リコピン濃度の上昇が大きく、昼や夜より吸収されやすいことが示されました。リコピンを効率よく摂りたい人は、朝食にトマトやトマトジュースを取り入れてみるのもよいでしょう。
なお、リコピンは脂溶性のため、オリーブオイルやチーズなど脂質を含む食品と一緒に食べると吸収率が高まることも知られています。サラダにオリーブオイルをかけたり、トマト入りのオムレツにしたりするのもおすすめです」(吉田さん)
夏はトマトが美味しい時季。サラダや冷やしトマト、トマトジュースなど、食卓に並ぶ機会も増えます。せっかくなら、体内時計も味方につけて「朝にトマト」を意識し、リコピンを上手に取り入れて、夏の健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。
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