【史上初の5日連続「酷暑日」、各地で豪雨も】ウェザーニュース for business 振り返り(2026/07/20〜07/26)

2026-07-27 18:14 ウェザーニュース

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7月20日(月)〜26日(日)の一週間は、東海・関東甲信地方で梅雨明けが発表されました。また、東海地方を中心に40℃を超える「酷暑日」が史上初の5日連続を記録。北日本の大雨や関東でのゲリラ雷雨など、猛暑と気象急変に警戒が必要な一週間となりました。

東海・関東甲信で梅雨明け、本格的な夏に突入

今週は太平洋高気圧の勢力が強まり、7月20日(月)、気象庁と地方気象台は、関東甲信地方と東海地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
東京都心では気温が35℃に到達し、今年初の猛暑日となりました。
厳しい暑さと引き換えに本格的な夏の空へと切り替わり、各地で連日のように熱中症警戒アラートが発表されました。

統計史上初「酷暑日」5日連続

太平洋高気圧に覆われた西日本〜東日本にかけては、体温を大きく上回る危険な暑さに見舞われました。

21日(火)には、岐阜県郡上市のアメダス八幡で40.0℃、多治見市で40.3℃を観測。「酷暑日(最高気温40℃以上)」の名称決定以降としては初めての40℃到達となりました。23日(木・大暑)には静岡県浜松市佐久間で41.1℃(日本歴代6位タイ)を観測、24日(金)は三重県桑名市で最高気温40.8℃、岐阜県美濃市でも40℃を超えました。
25日(土)は、三重県桑名市で40.2℃を観測し、国内での酷暑日(最高気温40℃以上)は21日(火)から数えて5日連続となりました。2013年8月・2025年7月の4日連続を上回る史上初の記録更新となります。

北日本に前線が停滞、局地的に激しい雨

前線が停滞した北日本や新潟付近では、暖かく湿った空気の流入により大気の状態が非常に不安定となりました。

23日(木)、新潟県では1時間に50mmを超える非常に激しい雨が観測された所もあります。

梅雨前線の影響が長引いた北日本や新潟では、これまでの降水量蓄積によって土壌雨量指数が高い状況となりました。

関東各地で午後にゲリラ雷雨が頻発

24日(金)の関東地方では、日中の激しい昇温と上空の気圧の谷や前線の影響が重なり、午後から夜にかけて局地的なゲリラ雷雨となりました。
内陸部や山沿いを中心に発生した活発な雨雲が関東南部へ流れ込み、短時間で道路が冠水するなどの被害が発生。天気の急変に備えた雨雲レーダーや落雷の監視、現場での迅速な判断が必要な状況になりました。

隅田川花火大会、夏空に2万発の輝き

25日(土)、東京都墨田区・台東区の隅田川沿いで「第49回隅田川花火大会」が開催され、第一会場・第二会場あわせて約2万発の花火が夜空を彩りました。

当日の東京都心は大気の状態が不安定な時間帯もありましたが、東寄りの風が卓越し雨雲の発達が抑えられたため、花火大会は終わり際に一部で小雨となったものの、おおむね良好なコンディションで無事に開催されました。
梅雨明けとともに訪れた本格的な夏の夜をウェザーニュースアプリ利用者のリポートが彩り、各地から迫力ある写真や動画が多数届きました。

>>【写真・動画】隅田川花火大会の絶景

週末は新潟で大規模冠水、関東都心も激しい雷雨で一時停電

25日(土)の夕方は神奈川県から山梨県にかけて大気の状態が非常に不安定となり、神奈川県海老名市では10分間に16.5mm(1時間換算で約100mm相当)の猛烈な雨を観測。山梨県笛吹市では解析雨量で1時間に約110mmの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されたほか、山梨県の一部にはレベル4の土砂災害危険警報も発表されました。

26日(日)は梅雨前線が停滞した東北南部から北陸で、朝から激しい雨が続きました。新潟県では三面アメダスで1時間に50.5mmの非常に激しい雨を観測し、山形県でも1時間に44.0mmの激しい雨を記録しました。山形県・新潟県内の一部ではレベル4の大雨危険警報と土砂災害危険警報が発表されました。

新潟市内では日本海からの発達した雨雲の流れ込みが続き、市中心部でも大規模な冠水が発生しました。ウェザーニュースアプリ利用者からは「足首からすね程度」の浸水を伝えるリポートが多数届き、車道が川のようになるなど危険な状態が続きました。
>>【関連記事】新潟市中心部の冠水はアプリ利用者からも報告多数

同日、関東でも午後から大気が不安定となり、13時頃には埼玉県秩父エリア・東京多摩エリアから進んだ雨雲が東京23区へと流れ込み、激しい雷雨となりました。都内では道路冠水やJR・私鉄の一部遅延が発生したほか、13時30分時点で都内の一部では停電も確認されました。雨雲レーダーや発雷監視、現場の状況把握が引き続き重要な状況となりました。
※記録的な暑さによる熱中症やゲリラ雷雨など気象リスクの高い季節です。引き続きウェザーニュース for businessの情報をフル活用して、職場の安全対策にお役立てください。

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