沖縄地方が梅雨明け 全国1番乗りで夏の到来 平年より遅い

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今日6月29日(月)、沖縄気象台は沖縄地方の梅雨明けを発表しました。今年全国で1番目の梅雨明けで、平年より8日遅く、昨年より22日遅い夏の到来です。

沖縄では18日(木)頃から1週間程度、夏のような空模様が続きましたが、台風7号の接近とその後の梅雨前線の南下で一時的に曇りや雨となっていました。
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梅雨終盤に長めの「中休み」 発表は平年より遅く

太平洋高気圧が勢力を強めて沖縄に張りだし、梅雨前線が北上して沖縄から離れています。今日の沖縄は概ね晴れていて、夏空が広がりました。

気象庁は、今後のこの先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨明けの発表を判断しました。

▼気象庁の発表
沖縄地方の梅雨明け 沖縄気象台発表
 平年差階級:遅い
 平年より8日遅く、昨年より22日遅い

なお、今年の沖縄では18日(木)頃から1週間程度、太平洋高気圧に覆われて夏のような空模様が続きましたが、台風7号の接近とその後の梅雨前線の南下で一時的に曇りや雨となっていました。

・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
各地の梅雨入り 梅雨明け

沖縄 平年より長く雨の多い梅雨に

沖縄では梅雨の期間は平年の3分の4にあたる56日間(平年値では42日間)の長さで、同期間での降水量は平年よりも多くなったところがほとんどでした。期間全体でみると梅雨らしい梅雨だったといえそうです。

梅雨期間降水量(5月4日から6月28日まで)
降水量平年値平年比
那覇854.0 mm501.8 mm170 %
名護774.5 mm479.2 mm162 %
久米島970.5 mm544.8 mm178 %
南大東島497.5 mm406.9 mm122 %
宮古島466.5 mm396.1 mm118 %
石垣島540.5 mm383.5 mm141 %
西表島437.0 mm340.6 mm128 %
与那国島579.5 mm348.5 mm166 %
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高い気温が続く予想 熱中症や農作物の管理に注意

沖縄地方では、この先さらに太平洋高気圧が張り出しを強めるため、これまで以上に暑さが厳しくなる予想です。

所によっては最高気温は33℃以上の日が予想され、熱中症に注意・警戒が必要です。農作物の管理等にも注意してください。
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各地の梅雨入り日(速報値)

各地の梅雨入り
2026年昨年平年
沖縄5月4日頃5月5日頃5月10日頃
奄美5月3日頃5月5日頃5月12日頃
九州南部6月1日頃5月16日頃5月30日頃
九州北部
(山口県を含む)
6月4日頃5月16日頃6月4日頃
四国6月2日頃5月17日頃6月5日頃
中国6月4日頃5月16日頃6月6日頃
近畿6月4日頃5月17日頃6月6日頃
東海6月7日頃5月17日頃6月6日頃
関東甲信6月7日頃5月22日頃6月7日頃
北陸6月20日頃5月22日頃6月11日頃
東北南部6月20日頃6月23日頃6月12日頃
東北北部6月21日頃6月23日頃6月15日頃
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け

各地の梅雨明けは

平年であれば奄美では6月後半に、九州〜東北では7月中旬〜下旬に梅雨明けの時期を迎えます。

ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並と予想しています。7月になると太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。

各地域の梅雨明け
2026年
(◊は予想)
昨年平年
沖縄6月29日頃6月7日頃6月21日頃
奄美7月上旬⬫6月9日頃6月29日頃
九州南部7月中旬⬫6月27日頃7月15日頃
九州北部
(山口県を含む)
7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
四国7月中旬⬫6月27日頃7月17日頃
中国7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
近畿7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
東海7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
関東甲信7月中旬⬫6月28日頃7月19日頃
北陸7月下旬⬫6月29日頃7月23日頃
東北南部7月下旬⬫7月18日頃7月24日頃
東北北部7月下旬⬫7月18日頃7月28日頃
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け

梅雨の時期に関する最新の予報は、ウェザーニュースの長期見解のページで随時更新しています。
長期予報 この先3か月の天候見解

梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 秋に見直されることも

梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期であり社会的関心が高いことから、気象庁では現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、速報的に「梅雨入り」「梅雨明け」の発表を行っています。

あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。

2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。
関連記事「2022年 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し」
梅雨入り・梅雨明けの発表で用いられる地域区分
沖縄地方沖縄県
奄美地方鹿児島県(奄美市、大島郡、十島村)
九州南部宮崎県、鹿児島県(薩摩地方、大隅地方、種子島・屋久島地方)
九州北部地方山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県
四国地方香川県、愛媛県、徳島県、高知県
中国地方鳥取県、島根県、岡山県、広島県
近畿地方京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
東海地方静岡県、岐阜県、三重県、愛知県
関東甲信地方東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県
北陸地方新潟県、富山県、石川県、福井県
東北南部山形県、宮城県、福島県
東北北部青森県、秋田県、岩手県

※北海道は梅雨前線の影響が明瞭にならないため、気象庁は発表対象外としています。
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