雨の翌日は要注意 網戸をすり抜けて侵入するクロバネキノコバエとは
梅雨時は気温や湿度の上昇によってコバエが発生しやすくなるため、今後はさらに見かける機会が増えそうです。
なかでも近年、一般家庭やオフィスで「室内に黒く小さなコバエが大量発生している」という相談が増えていると、虫ケア用品最大手のアース製薬はいいます。
なかでも近年、一般家庭やオフィスで「室内に黒く小さなコバエが大量発生している」という相談が増えていると、虫ケア用品最大手のアース製薬はいいます。
この黒く小さなコバエの正体は「クロバネキノコバエ」。実は発生原因や対策について誤解されることも多く、一般的なコバエ対策では十分な効果が得られない場合もあるそうです。
なぜ梅雨時に増えやすいのか、発生原因や正しい駆除・予防法について教えていただきましょう。
なぜ梅雨時に増えやすいのか、発生原因や正しい駆除・予防法について教えていただきましょう。
気づくといる黒いコバエの正体は!?
今の時季に見かけることが多くなるようです。
「クロバネキノコバエは春〜初夏、それから秋に活動が活発になり、爆発的な増殖力をもっています。
クロバネキノコバエは水分を適度に含んだ腐葉土に好んで産卵します。幼虫はキノコ類や腐った植物を食べて成長し、気温20〜25℃の環境では卵から成虫になるまでわずか12〜15日しかかかりません。
特に雨の後に気温と湿度が高くなると大量に羽化することもあります。成虫の寿命は数日から1週間程度と短めですが、次々と世代交代を繰り返すため、気づかないうちに数が増えてしまうのです」
「クロバネキノコバエは春〜初夏、それから秋に活動が活発になり、爆発的な増殖力をもっています。
クロバネキノコバエは水分を適度に含んだ腐葉土に好んで産卵します。幼虫はキノコ類や腐った植物を食べて成長し、気温20〜25℃の環境では卵から成虫になるまでわずか12〜15日しかかかりません。
特に雨の後に気温と湿度が高くなると大量に羽化することもあります。成虫の寿命は数日から1週間程度と短めですが、次々と世代交代を繰り返すため、気づかないうちに数が増えてしまうのです」
活発な時間帯がある?
コバエというと生ゴミに集まるイメージがありますが、クロバネキノコバエは異なります。
クロバネキノコバエが好むのは、水分を適度に含んだ腐葉土やキノコ類、有機肥料や動物質の堆肥など。家庭やオフィスでは観葉植物の植木鉢の土や、昆虫飼育用のマットや菌糸ビンがこれに当たります。屋外のプランターや庭の堆肥、側溝の落ち葉などから発生し、室内に侵入してくることも多いです」
クロバネキノコバエが好むのは、水分を適度に含んだ腐葉土やキノコ類、有機肥料や動物質の堆肥など。家庭やオフィスでは観葉植物の植木鉢の土や、昆虫飼育用のマットや菌糸ビンがこれに当たります。屋外のプランターや庭の堆肥、側溝の落ち葉などから発生し、室内に侵入してくることも多いです」
他のコバエとは違う対策が必要!?
クロバネキノコバエを防ぐには、一般的なコバエ対策と同じではいけないといいます。
「コバエ対策に人気の置き型ゼリー状の捕獲器は、お酒や香酢のニオイで虫を誘引する仕組みです。ところが、クロバネキノコバエの成虫は短命で積極的な摂食活動をしないため、このタイプの捕獲器はほとんど効果がありません。
網戸やサッシの隙間などから室内への侵入を防ぐには、駆除・忌避スプレーをかけておきます。大量発生が不安ならば活動が活発になる時間帯は窓を閉めておくのも1つの手です」
「コバエ対策に人気の置き型ゼリー状の捕獲器は、お酒や香酢のニオイで虫を誘引する仕組みです。ところが、クロバネキノコバエの成虫は短命で積極的な摂食活動をしないため、このタイプの捕獲器はほとんど効果がありません。
網戸やサッシの隙間などから室内への侵入を防ぐには、駆除・忌避スプレーをかけておきます。大量発生が不安ならば活動が活発になる時間帯は窓を閉めておくのも1つの手です」
発生源から対策するのも効果的です。
「土の中に潜む幼虫と、土から湧き出る成虫を狙って、プランターや庭の土から対策します。植物の根元や土に、植物の虫・病気対策の農薬を散布します。
土の表面に直接差し込む・置くタイプの粘着剤を設置しておくと、地面から羽化して飛び立とうとする成虫を効率よくキャッチできます。
クロバネキノコバエが産卵しないよう、鉢植えなどの表面の土を赤玉土や鹿沼土、化粧砂、バーミキュライトに変えると、発生を劇的に抑えられます。クロバネキノコバエが好む有機肥料や有機堆肥(豚糞や鶏糞など)を化成肥料に切り替えるのも効果があります」
「土の中に潜む幼虫と、土から湧き出る成虫を狙って、プランターや庭の土から対策します。植物の根元や土に、植物の虫・病気対策の農薬を散布します。
土の表面に直接差し込む・置くタイプの粘着剤を設置しておくと、地面から羽化して飛び立とうとする成虫を効率よくキャッチできます。
クロバネキノコバエが産卵しないよう、鉢植えなどの表面の土を赤玉土や鹿沼土、化粧砂、バーミキュライトに変えると、発生を劇的に抑えられます。クロバネキノコバエが好む有機肥料や有機堆肥(豚糞や鶏糞など)を化成肥料に切り替えるのも効果があります」
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