エルニーニョ現象の特徴が顕在化
5月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値からの差は+1.2℃で、基準値より高い値となりました。
エルニーニョ/ラニーニャ現象発生の判断に使用している5か月移動平均値の3月の値は+0.4℃と基準値に近い値でしたが、上昇傾向が続いています。太平洋赤道域の海面水温は中部と東部を中心に全域で平年より高く、海洋表層の水温は中部と東部を中心に全域で平年より高くなりました。太平洋赤道域の日付変更線付近における対流活動ではほぼ平年並みでしたが、中部太平洋赤道域の大気下層の東風(貿易風)は平年より弱くなりました。
このような大気と海洋の状態は海洋においてエルニーニョ現象時の特徴が既に現れ、大気においてもその特徴が現れ始めていることを示しています。このことから、2026年春からエルニーニョ現象が発生しているとみられます。
エルニーニョ/ラニーニャ現象発生の判断に使用している5か月移動平均値の3月の値は+0.4℃と基準値に近い値でしたが、上昇傾向が続いています。太平洋赤道域の海面水温は中部と東部を中心に全域で平年より高く、海洋表層の水温は中部と東部を中心に全域で平年より高くなりました。太平洋赤道域の日付変更線付近における対流活動ではほぼ平年並みでしたが、中部太平洋赤道域の大気下層の東風(貿易風)は平年より弱くなりました。
このような大気と海洋の状態は海洋においてエルニーニョ現象時の特徴が既に現れ、大気においてもその特徴が現れ始めていることを示しています。このことから、2026年春からエルニーニョ現象が発生しているとみられます。
秋にかけてエルニーニョ現象が継続
赤道域の海洋表層で見られる暖水が東に進んでいます。
大気海洋結合モデルによると、この暖水の東進に伴って太平洋赤道域の中部から東部の海面水温が平年より高い状態が続き、その後も大気と海洋の相互作用により強化された海洋表層の暖水の東進が継続。エルニーニョ監視海域の海面水温が秋にかけて上昇し、基準値より高い値で推移すると予測しています。
以上のことから、今後秋にかけてエルニーニョ現象が続く見込み(100%)です。
▼エルニーニョ/ラニーニャ現象発生の定義
気象庁ではエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値が6か月以上続けて+0.5℃以上となった場合を「エルニーニョ現象」、−0.5℃以下となった場合を「ラニーニャ現象」と定義しています。
大気海洋結合モデルによると、この暖水の東進に伴って太平洋赤道域の中部から東部の海面水温が平年より高い状態が続き、その後も大気と海洋の相互作用により強化された海洋表層の暖水の東進が継続。エルニーニョ監視海域の海面水温が秋にかけて上昇し、基準値より高い値で推移すると予測しています。
以上のことから、今後秋にかけてエルニーニョ現象が続く見込み(100%)です。
▼エルニーニョ/ラニーニャ現象発生の定義
気象庁ではエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値が6か月以上続けて+0.5℃以上となった場合を「エルニーニョ現象」、−0.5℃以下となった場合を「ラニーニャ現象」と定義しています。
夏の猛暑への影響に注目
エルニーニョ現象が発生した時の夏の天候は統計的に平均気温が西日本で低く、東日本と北日本で平年並みか平年より低い傾向となっています。
その一方で、近年は地球温暖化によって毎年のように夏の記録的な暑さが続いています。気象庁は今夏の天候について、このエルニーニョ現象が発生する可能性も含めて大気・海洋の状態を予測し、日本付近は高温になる可能性が高いと予報しています。
長期予報 この先3か月の天候見解
その一方で、近年は地球温暖化によって毎年のように夏の記録的な暑さが続いています。気象庁は今夏の天候について、このエルニーニョ現象が発生する可能性も含めて大気・海洋の状態を予測し、日本付近は高温になる可能性が高いと予報しています。
長期予報 この先3か月の天候見解
出典
気象庁
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