インド ケララ州がモンスーン入り 平年より3日遅い到来

2026-06-05 16:10 ウェザーニュース

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インド気象局は現地時間4日(木)に南西モンスーンがインド南西部のケララ州に到達したと発表しました。平年より3日遅れでの到来です。

本格的な雨季の始まり

南西モンスーンはインド洋・アラビア海方面から大量の水蒸気を含んだ気流がインド亜大陸へ吹き込む季節現象です。毎年6月はじめに南西端のケララ州から雨季入りし、その後は北上して7月上旬にはインド全域に広がるのが通例となっています。

今年のケララ州のモンスーン到来は平年の6月1日より3日遅れで、インド気象局が定める「平年誤差の許容範囲(±4日)」内です。昨年は5月24日とかなり早いモンスーン開始でしたので、それに比べるとだいぶ遅くなりました。
インド周辺の風レーダーをアプリで見るインド周辺の風レーダー
5月中旬の時点でベンガル湾などでモンスーンの兆候がみられ、当初は平年より早まるとみられていましたが、その後の北上ペースは遅れて、このタイミングとなっています。
関連記事「インド南部がまもなくモンスーン」

インドの農業や水資源を左右するこのモンスーンは、国民生活にとっても非常に重要な季節現象で、日本の梅雨入りに相当するイベントとして毎年注目されています。

南インドで雨雲が活発に

ケララ州は湿度が高く、厚い雲が広がっており、モンスーンの影響がすでに現れています。

今後はモンスーン前線はケララ州・カルナータカ州・ゴア州など南西部を中心に雨雲を発達させ、強い雨をもたらす見通しです。来週前半にかけては、ケララ州・カルナータカ州で局地的な大雨となる可能性があり、洪水や土砂災害への注意が必要です。

インド気象局は南インド各地に対してモンスーンに伴う大雨・強風・高波への十分な警戒を呼びかけています。
インド周辺の雨雲レーダーをアプリで見るインド周辺の雨雲レーダー
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