今年の台風発生数は28個前後 日本に接近する台風も平年より多い予想

2026-06-03 13:00 ウェザーニュース

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6月2日(火)、ウェザーニュースは2026年の台風傾向について発表しました。

今シーズンの台風発生数は、独自のAI統計予想などから28個前後と、平年の25個を上回る見込みです。台風になる前の熱帯低気圧の発生や発達にも注意し、早めに対策を行うようにしてください。

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台風発生数:平年より多い28個前後

2026年の台風発生数は、28個前後の予想です(※1)。6月以降は概ね平年並のペースで発生する予想ですが、5月までの発生数が6個と平年に比べて多いペースとなっているため、年間発生数は平年より多くなりそうです(※2)。

このうち日本へ接近する台風は、台風6号を含めて平年より多い14個程度になるとみています。

今年は「スーパーエルニーニョ」発生か

2026年の太平洋熱帯域では、今後エルニーニョ現象が発生し、シーズン後半にかけてスーパーエルニーニョ(※3)に発展する可能性があります。

そのため、台風の発生しやすい地域が平年より南東へシフトする見込みで、台風の進路は日本の南から東日本太平洋側を中心に接近しやすくなると見られます。

シーズン後半は強い台風が接近するおそれ

シーズン前半(6〜8月)は、インド洋から西太平洋熱帯域へと吹いてくる西風が平年よりも強まり、この風がフィリピンの東で貿易風(東風)とぶつかることで、平年に比べて対流活動が活発になる見込みです。

また、下層の低気圧性の渦もできやすくなるとみられ、台風が発生しやすい環境場が形成される見込みです。
シーズン後半(9〜11月)は、エルニーニョ現象が強まってスーパーエルニーニョに発展することによって、対流活動の活発な領域が平年よりも南東へシフトする見込みです。
このため、グアム近海からその南東海上で台風が発生しやすくなりますが、フィリピンの東海上は発生しにくい状態となります。

また、9月を中心に平年より海水温が高いエリアを長時間進むため、勢力の強い台風が日本付近へ接近するおそれがあります。
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(※1)台風発生数の予想は、独自AI統計予想、類似年の傾向及びロンドン大学(Tropical Storm Risk)の予想を参考にしています。
(※2)平年の発生数は25.1個
(※3)通常のエルニーニョ現象よりも規模が大きく、太平洋赤道域の海面水温が平年より2℃以上高くなること。
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