台風6号(チャンミー) 接近前から土砂降りの雨に 午後は暴風も警戒

2026-06-02 07:54 ウェザーニュース

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6月2日(火)7時現在、台風6号(チャンミー)は奄美市の西北西約90kmを北北東に進んでいます。台風から離れた本州や四国でも前線の影響で土砂降りの雨となっている所があります。

台風は今日午後に九州や四国に接近し、明日3日(水)は紀伊半島〜東日本に接近または上陸のおそれがあります。
▼台風6号 6月2日(火)7時
 中心位置   奄美市の西北西約90km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北北東 25 km/h
 中心気圧   975 hPa
 最大風速   30 m/s
 最大瞬間風速 40 m/s
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奄美で風雨のピーク 種子島・屋久島地方にもアウターバンドがかかる

昨日台風6号が最接近した沖縄本島では、40m/sを超える最大瞬間風速を観測するなど、数年ぶりの荒天となりました。

台風は沖縄から離れ、今日2日(火)明け方に奄美に最接近しました。奄美市の名瀬測候所では4時20分に最大瞬間風速32.0m/sを観測しています。

7時の時点で、鹿児島県と宮崎県に暴風・波浪警報が、沖縄県と長崎県、熊本県に暴風警報が発表されています。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し
奄美地方〜種子島・屋久島地方、鹿児島県や宮崎県などでは瞬間的に30m/s以上の暴風が吹いて街路樹が倒れるほどの危険な風となるおそれがあります。屋根瓦や看板などが吹き飛んだりすることも考えられるため、荒天の間は屋内で過ごすようにしてください。

断続的に雨も強まり、1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。総降水量は多いところで200mm前後に達し、低地の浸水や土砂災害等の危険性も高まります。

すでに自治体から発令されている避難情報等を確認の上、安全を確保するようにしてください。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)
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西日本の一部に活発な雨雲が広がる

台風の北東側には梅雨前線の雨雲がのびていて、西日本の広範囲で本降りの雨となっています。宮崎県や大分県などでは、1時間に30mm以上の激しい雨を観測しているところがあります。

台風と高気圧の間を吹く南東からの風によって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線付近では局地的に雨雲が発達しやすくなる予想です。台風がまだ離れた所にあっても油断ができません。

台風本体が近づいてくる今日午後は西日本の太平洋側で非常に激しい雨が降り、九州では線状降水帯が形成されて猛烈な雨となる可能性もあります。明日3日(水)には東海や関東など東日本でも雨が強まる見通しです。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
太平洋側の地域を中心に明日3日(水)にかけて大雨となって、総雨量は多いところで400mmを超えるおそれがあります。大雨による土砂災害や河川の増水・氾濫、低地の浸水等に警戒してください。

台風の接近時には風も強まり、沿岸部では瞬間的に30m/s前後の暴風が吹く可能性も考えられます。沖縄ほどではなくても外出が危険な状況になったり、交通機関に影響が出る場合があるため、今後の台風情報をこまめに確認し、予定の変更等を早めにご検討ください。
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台風の暴風域に入る確率

台風の暴風域に入る確率が50%以上の府県予報区(気象庁)
 千葉県        86 %
 東京都
  伊豆諸島      96 %
 神奈川県       58 %
 静岡県        87 %
 愛知県        70 %
 三重県        97 %
 大阪府        67 %
 兵庫県        61 %
 奈良県        95 %
 和歌山県       100 %
 徳島県        91 %
 愛媛県        73 %
 高知県        97 %
 宮崎県        100 %
 鹿児島県(奄美地方除く)
  薩摩・大隅地方   100 %
  種子島・屋久島地方 100 %
 奄美地方       100 %
 沖縄本島地方     100 %

台風の発生が増え始める時期

平年の台風発生数
台風の発生は今月6日に発生した台風5号(ハグピート)以来で、今月2つめの台風発生です。

今年は1月から5月まで毎月台風が発生しています。1951年からの統計で、1月から5月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。

5月の台風発生数の平年値は1.0個で、例年台風の発生が増え始める時期です。今年も台風シーズンに向けて大雨や暴風への対策を進めるようにしてください。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風6号の名前「チャンミー(Jangmi/장미)」は韓国が提案した名称で、ばらを意味する韓国語からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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