西日本、東日本は高温多雨の4月 前線の影響大きい

2026-05-02 13:51 ウェザーニュース

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4月の日本列島は前線の影響を受けやすかった西日本から関東で平年よりも雨が多く、日照時間が少なくなりました。気温は全国的に高い傾向です。

ジェット気流の流れは?

上空の気圧配置は、寒帯前線ジェット気流が日本の北で強く流れたことで寒気が流れ込みにくく、高温傾向の一つの要因となりました。

亜熱帯ジェット気流は本州付近で南西から北東に流れる、「西谷型」と呼ばれるパターンでした。南から暖かな空気を送り込む一方で、低気圧や前線が活発になりやすい傾向をもたらしています。

曇りや雨の日が多い4月に

こうした上空の気圧配置の影響で、本州付近に前線が停滞したり、低気圧が通過しやすかったため、西日本や東海、関東では曇りや雨の日が多くなりました。

降水量は軒並み平年を上回り、香川県多度津では平年の3倍近い226.0mmに達して、4月としての観測史上1位を更新しています。

逆に日照時間は平年よりも少なく、高松や山口など4地点で4月の過去最少を更新しました。

気温は過去3番目の高さ

寒気の南下が弱いことと、暖気が流れ込みやすかったことで4月の気温は全国的に平年を上回っています。

都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による4月の日本の平均気温偏差は+1.89℃で、統計開始以来3番目の高さになりました。

石川県輪島、静岡県三島、鳥取県米子で統計開始以来1位の高さとなり、多くの地点が上位3以内の高温です。
関連記事「4月の気温は過去3番目の高さの見通し」

5月の気温傾向は?

5月は3月や4月ほどの極端な高温は予想されていないものの、平年よりは高めで推移するとみられます。

4月30日発表の気象庁の1か月予報では、平年より高くなる確率が関東で60%、そのほかの東日本や西日本、東北で50%です。
関連記事「高温傾向が継続 熱中症対策を万全に」

5月中旬から下旬は関東以西で平年の最高気温が25℃以上となる時期です。平年を少し上回るくらいでも熱中症リスクが高まりますので、早いうちに体を暑さに慣らすようにしましょう。
長期予報 この先3か月の天候見解
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