火災が発生した22日(水)は、本州の南岸を進む高気圧の影響により、東日本から東北にかけて広い範囲で日差しが届き、気温が上昇しました。特に東北地方では西寄りの風が強まり、山を越えて吹き下りる際に空気の温度が上がり乾燥する「フェーン現象」が太平洋側で発生しました。
大槌町に隣接するアメダス山田の観測データによると、この日の平均湿度は24%、最小湿度は12%まで低下し、最大瞬間風速は12.7m/sを記録しました。前日の21日には降水が観測されていたものの、当日の強風と急激な乾燥によって、火災の発生や延焼に影響を与えた可能性があると考えられます。