【春の嵐と初夏の陽気】ウェザーニュース for business 振り返り(2026/4/6〜4/12)

2026-04-13 07:27 ウェザーニュース

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4月6日からの1週間は、週明けの夏日スタートから、前線通過に伴う突風・荒天、そして週末の初夏の陽気まで、目まぐるしく天気が変化しました。ウェザーニュース for businessのコンテンツとともに振り返ります。
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週明けは夏日スタートの所も

4月6日(月)は高気圧圏内となり、広い範囲で気温が上がり、東京都心など今年一番の暖かさになった所が多くなりました。特に、日本海側はフェーン現象が効いて25℃以上の夏日になった所もありました。長野市では14時46分に25.3℃を、兵庫県豊岡市では13時52分に26.0℃を観測して夏日になりました。長野市は今年初めての夏日でした。
一方、海からの風が吹き付けた北日本の太平洋側やオホーツク海側は、気温がほとんど上がりませんでした。北海道紋別市の最高気温は13時26分に観測した2.8℃で、前日5日(日)より14℃も低くなりました。

「天気図に描かれない前線」 東京湾付近で突風が吹いた可能性

7日(火)夕方に、本州の南の海上にのびる前線とは別に、天気図に描かれない前線が関東付近を通過しました。前線通過に伴って風向が南よりから北よりへと急変し、局地的には20m/s超の瞬間風速を観測しました。

東京湾周辺では日中は南西の風が続き、沿岸部では平均で10m/s前後の風が続いていました。天気図にには表現されてない潜在的な前線の南下に伴って関東北部から北寄りの風に変化し、関東南部でも16時台に風向きが急変しました。

東京都大田区・羽田空港のアメダスでは16時20分まで続いていた南西の風が16時30分に西南西、40〜50分にかけては西寄りの風に変化。17時00分以降は北北西の風となり、風速が増してきました。前線通過のタイミングでは突風が吹いた可能性もあります。

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低気圧が列島を通過 10日(金)は広範囲で荒天

9日(木)の夜から10日(金)にかけ、前線を伴った低気圧が発達しながら日本付近を通過しました。
この時期としては非常に暖かく湿った空気が流れ込んだため雨雲が発達し朝は長崎県の雲仙岳で1時間に61.5mmの非常に激しい雨を観測、静岡県西部や愛知県東部、岐阜県美濃地方では24時間降水量が100mmを超えたところが多くなりました。

日本海で低気圧が発達したため、全国的に風が強く吹きました。高知県室戸岬で9時22分に最大瞬間風速28.8m/s、和歌山市で9時57分に28.0m/s、大阪府関空島で10時35分に24.2m/sを観測しました。

東京湾周辺でも南風が強まり、東京都心で7時04分に最大瞬間風速18.8m/s、千葉市で11時50分に21.2m/sの強い風を観測しました。

10日(金)台風4号(シンラコウ)発生

台風4号(シンラコウ)が4月10日(金)3時にトラック諸島近海で発生しました。

マリアナ諸島の南東では、海面水温が29℃程度と平年に比べて1℃ほど高くなっていることや、海洋の熱容量が大きくなっていること、上空との風速差が小さいこと、上空で風が発散するのに適していることなど、台風が発達するのに適した環境となっています。このため台風4号は12日(日)に猛発達を遂げました。

衛星画像を見ると小さく引き締まった台風の目が確認できます。
マリアナ諸島を通過したあとは、次第に進路を北寄りから北東に変える見込みです。

13日(月)以降週後半は小笠原諸島の南東の海上を進む見通しですが、直撃の可能性は小さくなっています。勢力も徐々に落とす予想ではあるものの、高波や強風の影響が及ぶ可能性があるため、今後の情報にご注意ください。

11日(土)は各地で初夏の陽気

11日(土)は関東や静岡県、山梨県を中心に気温が上昇。静岡市のアメダスでは13時6分に30.3℃を観測し、本州では今年初の真夏日となりました。
関東の上空約1,500mに+12~+15℃という非常に強い暖気が流れ込み、日差しや西寄りの風によるフェーン現象の影響も加わって、気温が急ピッチで上昇しました。

写真&動画リポートでは暑さや太陽のレポートや海辺からの報告も多く見られました。

【バージョンアップ】「林野火災リスク」アプリ版&PUSH通知をリリース!

気象情報メニュー「林野火災リスク」について、これまでご提供していたPC版画面に加えて、スマートフォンアプリ版でも閲覧いただける専用画面及びPUSH通知機能をリリースしました。

詳細は以下記事をご参照下さい。
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※こちらのコンテンツは、ご契約内容に応じて一部のお客様にご提供しております。利用をご希望の場合は弊社の担当、もしくはお問い合わせフォームからご連絡ください。

【気候変動番組】100年天気予報

毎週違った角度から、“未来の気候”に迫る専門番組「100年天気予報」。4月10日(金)に放送した第42回目のテーマは「気候変動×紫外線/空気が綺麗になると紫外線が増える」

「最近の日差し、昔より痛くない……?」 外を歩いていて感じるその「刺さるような違和感」は、気のせいではありません 。

今回の『100年天気予報』では、私たちの肌を脅かす「紫外線の不都合な真実」に迫ります。
私たちが努力して手に入れた「澄んだ空」が、実は日差しを凶暴化させていた……? 環境対策の裏側に隠された、衝撃のメカニズムを徹底解説します 。
日焼け止めはもはや美容のためだけではありません。 変わりゆく地球で生き抜くための”適応策”になるつつあるかもしれません 。

▼内容
・30年間の観測データが語る事実
・オゾン層破壊だけではない「真犯人」
・「シミ」と「シワ」の境界線: あなたの肌の奥深くを破壊しているのは、どの光?
・正午の「鋭いピーク」: なぜお昼前後の日差しは、これほどまでに「尖って」いるのか
・究極のトレードオフ: 毎年何百万人の命を救う環境対策が、同時にもたらした「代償」とは
・100年後の生存戦略: 現代を生きる私たちがアップデートすべき、新しい「空との歩き方」

紫外線が増えてくるこの時期に情報収集をオススメします。
» 動画一覧はこちら(YouTube)
» 将来の気候変動リスクに関するお問い合わせはこちら
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