桜餅の葉っぱはオオシマザクラの葉だった シェア7割の産地を取材
桜餅の葉っぱの歴史
戦後燃料の主役が石油になると、薪炭材としてのオオシマザクラの需要はなくなりました。松崎町では、桜葉を収穫するためにオオシマザクラの畑地栽培を始めました。
2001年時点で、200戸ほどの農家がオオシマザクラを栽培していました。松崎町は、全国シェアの約7割の桜葉の生産量を誇るようになったのです」(松崎町役場企画観光課)
2001年時点で、200戸ほどの農家がオオシマザクラを栽培していました。松崎町は、全国シェアの約7割の桜葉の生産量を誇るようになったのです」(松崎町役場企画観光課)
なぜ松崎町でオオシマザクラ?
1960年代の高度経済成長期、和菓子の需要が高まるのに合わせて、松崎町では桜葉を収穫するための桜畑を随所に設けました。それまでの山採りから畑作に切り替えたことで、桜葉漬けの生産量を飛躍的に伸ばすことができたのです。
オオシマザクラは葉形が良く、若葉はきれいな緑色です。また、桜葉特有の芳香成分である『クマリン』の含有量が他の桜より多く含まれています。他の桜には葉の裏面にうぶ毛がありますが、オオシマザクラにはうぶ毛が全くないので、口当たりが良いのが特長です」(松崎町役場企画観光課)
オオシマザクラは葉形が良く、若葉はきれいな緑色です。また、桜葉特有の芳香成分である『クマリン』の含有量が他の桜より多く含まれています。他の桜には葉の裏面にうぶ毛がありますが、オオシマザクラにはうぶ毛が全くないので、口当たりが良いのが特長です」(松崎町役場企画観光課)
桜葉の採取方法
摘み採った葉は大きさを選別し、50枚を1束としてカヤの紐でくくって結びます。この作業は『まるけ』と呼ばれ、桜葉づくりでしか使われない独特の言葉です。
塩漬けされた桜葉は、半年くらい経つと甘い香りを漂わせて、べっこう色に仕上がります。その香りは、環境省の『香り風景百選』にも選ばれているほどです」(松崎町役場企画観光課)
塩漬けされた桜葉は、半年くらい経つと甘い香りを漂わせて、べっこう色に仕上がります。その香りは、環境省の『香り風景百選』にも選ばれているほどです」(松崎町役場企画観光課)
松崎町では「桜餅」ではなく「桜葉餅」
松崎町でつくられる桜餅は、ほかの地域でつくられる桜餅とどのような違いがあるのでしょうか。
桜餅を包む桜葉は、葉桜の季節に摘み採られて塩蔵され、半年かけて桜餅になるのですね。
私たちが食べる桜餅の約7割は、松崎町でつくられる桜葉で包まれていると考えると、桜の長い旅が偲ばれます。
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私たちが食べる桜餅の約7割は、松崎町でつくられる桜葉で包まれていると考えると、桜の長い旅が偲ばれます。
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