Uターンラッシュと大雪が重なる可能性　移動は十分な注意を

年末頃から日本に近づいてくる寒気は、年明けの1月2日(土)から3日(日)頃がピークになるとみられます。上空5500m付近で−39℃以下の寒気の中心が本州付近を通過していくため大気の状態が不安定になり、日本海側の広い範囲で雪雲が発達する見込みです。

寒気が強いため雪雲の一部は日本海側にとどまらず、瀬戸内側や太平洋側まで広がる予想です。風向きによっては岐阜市や名古屋市など、濃尾平野でも雪が降る可能性があります。
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特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雪雲が通過するタイミングでは短時間で積雪が急増してもおかしくありません。

北日本や北陸だけでなく、東海、西日本でも道路に積もるほどの雪になるおそれがあるため、特に車で移動をする場合は注意が必要です。

現時点では4日(日)になると雪の落ち着く所が増える見通しですので、雪の状況により移動のタイミングをずらすこともご検討ください。
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