全国的に厳しい寒さ　西日本も山沿いでは真冬日に

上空1500m付近で−9〜−12℃の真冬の寒気が九州北部や中国地方まで南下し、西日本では特に厳しい寒さです。昼間もほとんど気温が上がらず、最高気温は5℃に届かない所もありました。
寒気の流れ込み予想

標高の高い山沿いでは昼間も0℃に届かず、15時までの最高気温は広島県庄原市・高野で−0.6℃、徳島県三好市・東祖谷で−0.1℃など真冬日です。そのほか、福岡市では5.7℃、大阪市で8.2℃など真冬の寒さになっています。

関東は寒気の影響が比較的小さい上に日差しが届いたことで他の地域よりは気温が上昇し、東京都心で11.3℃など南部を中心に10℃を上回りました。ただ、冷たい風が強く吹いているため、体感温度は低めです。
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明日27日(土)の朝も強い寒気に覆われるため、冷え込みが強まる見込みです。東京都心の最低気温は1℃と、今季最低を更新する可能性があります。名古屋市では0℃、高知市では−1℃まで下がる予想となっています。

昼間は寒気が段々と抜けていく西日本で今日よりも気温が少し上昇しそうです。それでも福岡市で8℃、広島市と大阪市で9℃と寒さは続きます。東京都心は今日よりも大幅に低く7℃止まりです。風は落ち着くものの、空気の冷たく感じる一日です。

北日本は厳しい寒さで、札幌市は−4℃、旭川市で−6℃と万全の防寒が欠かせません。
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