気象庁1か月予報　西日本中心に寒気流入　日本海側は大雪に注意を

この先は、冬型の気圧配置が強まる時期があり、寒気が流れ込みやすくなる見込みです。このため、年明け以降は西日本を中心に寒さの厳しい時期がある予想です。

年明けは気温が平年よりもかなり低くなる可能性があるとして、気象庁は西日本や南西諸島を対象に低温に関する早期天候情報を発表しました。1か月の平均気温は、西日本や沖縄で平年より低いところが多く、東日本や北日本は平年並みの予想となっています。

各地で冬らしい寒さになるため、体調を崩さないよう十分な注意が必要です。

低気圧の影響を受けやすい時期や冬型の気圧配置が強まる時期があるため、日本海側では降水量が多くなる予想です。

降雪量は北陸から北の日本海側で多く、山陰や近畿北部で平年並みか多い見込みです。

気象庁は1月3日または4日頃から5日間の降雪量が平年よりもかなり多くなる可能性があるとして、山陰から東北日本海側にかけての広い範囲を対象に大雪に関する早期天候情報を発表しました。

寒気の強まるタイミングとなるUターンラッシュの頃に大雪となるおそれもあるため、帰省の際はこまめに最新の情報をご確認ください。

関東から西の太平洋側は晴れる日が多く、降水量は平年並みか少ない予想です。
長期予報 この先3か月の天候見解