気象庁1か月予報
12月下旬を中心に気温高め 冬型続きにくい

2025-12-11 15:46 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
今日12月11日(木)、気象庁は12月13日から来年1月12日までの1か月予報を発表しました。

この先は冬型の気圧配置が長続きせず、北日本〜西日本は平年より気温が高い予想です。日本海側の降水量・降雪量も少なめの傾向にあります。

北日本〜西日本は寒気の影響を受けにくい

今月上旬は全国的に寒気の影響を受け、明日12日(金)も今季これまでで最も強い寒気の南下が予想されています。ただ、その先1か月はアリューシャン低気圧が平年より弱く、シベリア高気圧も東シナ海付近への張り出しが弱い傾向です。

このため、日本付近は冬型の気圧配置が長続きせず、寒気の影響は受けにくくなるとみられます。北日本〜西日本の平均気温は平年より高い予想です。特に、12月下旬はかなり高くなる可能性があります。

一方、日本の南の気温は平年より低い予想になっています。沖縄の気温は、12月下旬は他の地域と同様に平年並か高くなりそうですが、1か月を通してみると平年並みの見通しです。

関東など太平洋側は降水量が多めの予想

冬型の気圧配置が長続きしないため、北日本日本海側や北陸の降水量は平年並みか少ない見通しです。気温が高いため雪にもなりにくく、降雪量も東日本・西日本の日本海側では少なく、北日本日本海側では平年並みか少ないとみられます。

一方、東日本・北日本の太平洋側は12月下旬に低気圧の影響を受けやすくなる傾向で、向こう1か月の降水量は平年より多くなる予想です。太平洋側は元々降水量の少ない時期ですが、特にここ1か月は高気圧に覆われやすく、空気の乾燥した状態が続いています。この雨は恵みの雨になるかもしれません。
長期予報 この先3か月の天候見解
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg