明日から日本海側は大雪のおそれ 今季一番の寒気が南下

2025-12-02 16:34 ウェザーニュース

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明日12月3日(水)から、日本列島の上空に強い寒気が南下します。日本海側は広い範囲で雪になり、内陸部や山沿いでは大雪となるおそれがあります。

風も強まり、猛吹雪による視界不良にも警戒が必要です。
大雪ピンポイント影響予測(要ログイン)

猛吹雪となるところも

大陸の強い寒気が、明日3日(水)から日本列島の上空に流れ込んできます。それとともに冬型の気圧配置も強まって、日本海側の広い範囲で雪が降る見込みです。平地で雪の目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、3日(水)午後から4日(木)にかけて西日本や東日本の太平洋側まで南下する予想となっています。

さらに上空約5500m付近で-36℃以下の寒気が北日本上空を通過する予想です。東北南部の日本海側から北陸では山沿いを中心に発達した雪雲がかかりやすく、積雪急増のおそれがあります。5日(金)にかけては東北南部や北陸の山間部の多いところで50cmから100cmの雪が積もる予想です。

風も強くなるため、猛吹雪による視界不良のおそれもあります。

今日2日(火)、今季1回目の「大雪に対する国土交通省発表」が出されました。道路交通等への影響が懸念されますので、移動を予定している方は気象情報や交通情報等を確認して計画を立てるようにしてください。
ドライブリスク予報

西日本の山沿いも雪に

ウェザーニュースアプリ利用者に対しタイヤ交換についてアンケートを実施したところ、今日2日(火)13時時点では、東北や北陸では8割以上の方が冬用タイヤへの交換が完了しているようですが、近畿や中国地方では3割未満に留まっています。

今回の寒気は本州南岸まで南下するため、西日本も山沿いでは雪の積もるところがある見込みです。峠道の走行は路面の積雪や凍結に注意が必要です。

北陸や近畿北部、山陰の平野部でも初雪となるところがありそうです。気温の下がるタイミングでは、初雪が積雪になる可能性もありますので、タイヤ交換がまだの方は早めの準備が安心です。

また、大気の状態が不安定になるため、落雷や突風、アラレにもご注意ください。
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