北日本や北陸で雷を伴った雨に　北海道は風も強く荒れた天気

今日12月1日(月)は北日本付近を低気圧が北東に進み、寒冷前線が東北から北陸を通過しています。このため、北日本や北陸から山陰では雨のところが多くなりました。石川県志賀町では12時28分までの1時間に19.0mmの雨量を観測しています。また、日本海側各地で落雷も観測されました。

夜にかけても北陸や東北の日本海側で雨の降りやすい天気が続きます。雷や霰(あられ)を伴う可能性もあるため、天気の急変にお気をつけください。

さらに、低気圧や前線の通過に伴い風も強くなっています。旭川では13時34分に最大瞬間26.0m/sと、12月としては3番目の強い風を観測しました。宗谷岬や焼尻島では最大瞬間風速が30m/sを超える暴風となっています。

15時現在、北海道の道北や道央に暴風警報の発表されているところがあります。北海道では道北のピークを超えつつありますが、道東方面では夕方にかけても最大瞬間25m/s前後の強風に注意が必要です。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し
風レーダーレーダー 風モード（ウィンドフロー）

北海道の上空には冷たい空気が流れ込み、道北から気温が下がってきました。夕方以降はさらに気温が下がり、道北や内陸を中心に雪に変わってきます。

今夜は雪がしっかりと降って、積もる所が出てくる予想です。遅い時間ほど路面状況が悪くなるおそれがあるため、車で移動をする場合は注意をしてください。吹雪による視界不良にも要注意です。
雨雪レーダー雨雪レーダー
大雪ピンポイント影響予測（要ログイン）
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
-かわひろさん