中国大陸で黄砂が拡大　明日以降、日本列島にも飛来の可能性

ゴビ砂漠で巻き上げられた黄砂は、中国の内陸部から東北区に広がっています。一部の地域では視程が5km未満まで低下しました。気象衛星の解析画像でもピンク色で表示された黄砂が確認できる状況です。

明日25日(火)に低気圧が日本付近を通過したあとは西寄りの風が強まる見通しで、強風によって黄砂が飛来する可能性があります。

ウェザーニューズ予報センターの見解では今の所、それほど黄砂の濃度は高まらない見通しです。それでも一時的に空が少し霞んだり、洗濯物や車に付着するなどの影響が出ることが考えられます。26日(水)にかけて、念のため黄砂の動向に注意をしてください。
黄砂レーダー（予想）黄砂レーダー（予想）