古都・京都に錦秋が到来　三連休が紅葉の見頃ピーク

1236年（嘉禎2年）に創建された東福寺は、域内に多くの国宝や重要文化財に指定された建築を有する一方、紅葉の名所としても知られ、秋になると毎年約35万人もの観光客が訪れます。

開山堂への歩廊として架設された通天橋からの紅葉の雲海の眺めは絶景です。

今年は平年より気温の高い日が多くなりましたが、最近は寒気の流れ込みにより紅葉や黄葉が進み、この三連休はちょうど見頃(7〜8割色づき)を迎えています。
東福寺の見どころを紹介

嵐山も紅葉の見頃を迎え、全域でモミジなどが色づき、山全体が赤や黄色に染まっています。

平安時代の貴族たちにも好まれたというこの地域には、渡月橋のほかにも由緒ある寺社が点在しています。

今年最後の三連休は、木々の彩りに囲まれながら、嵐山散策や周辺の観光施設、温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
嵐山の見どころを紹介

明日24日(月)・振替休日は、京都市周辺は日中は雲が広がりやすいものの天気の崩れはなく、紅葉狩りを楽しむことができる天気です。

昼間は気温が上がり過ごしやすい体感となりますが、朝晩は冷え込んで寒く感じられそうです。朝早くから、もしくは夕方以降も紅葉を楽しまれる方は上着を忘れずにお持ちください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
うみきち さん
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