水戸で初雪を観測　関東地方で今年最初　平年より約1か月早い

関東の南岸には低気圧があり、今朝未明から湿った空気が入り所々で雨雲が発生していました。

北寄りの風も相まって冷え込み、雪またはみぞれが降り初雪が観測された模様です。

東京・大阪を除く気象台では現在は雪の目視観測は行っておらず、測器による自動観測（気温・湿度・感雨による自動判定）です。同じ気温でも湿度が低いほど雪になるという法則から判定されています。

▼初雪の観測
水戸地方気象台　11月20日(木)観測
　平年より29日早く、昨年より23日早い


自動観測は連続的に観測が可能なため、初雪は目視観測よりも早い時期に記録される傾向があります。

なお、初雪の発表には「みぞれ（雪まじりに降る雨）」も含まれます。
寒気の流れ込み予想
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今日の関東はシアーライン（風の流れが変化する境界線）の影響で、午前中は南部を中心に雲が広がりやすく、沿岸部ではにわか雨の可能性があります。

午後になるとシアーラインの影響は小さくなり、晴れ間が増える見込みです。
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