仙台で初雪を観測　東北は太平洋側まで雪雲拡大

日本付近は冬型の気圧配置が強まっていて、東北は日本海側を中心に午前中から雪が降りました。未明には秋田、昼過ぎには山形で初雪を観測しています。

上空の寒気を伴った気圧の谷が進んできたことで雪雲が発達し、その一部が山を越えて太平洋側にも拡大。宮城県内でも雪の所が増えてきました。仙台では16時頃に雪が混じったとみられ、仙台管区気象台は初雪の観測を発表しています。平年よりは1日遅く、昨シーズンよりは1日早い観測です。

東北の雪や雨は今夜にかけてがピークになります。仙台市の中心部で雪が積もることはないものの、西部の山沿いでは積雪の可能性がありますので、注意をしてください。

▼11月18日(火)の初雪
　秋田　平年より3日遅く、昨シーズンと同じ
　山形　平年より2日遅く、昨シーズンと同じ
　仙台　平年より1日遅く、昨年より1日早い
雨雪レーダー雨雪レーダー