台風26号の影響で前線活動活発に 沖縄・奄美は激しい雨のおそれ

2025-11-11 09:53 ウェザーニュース

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11月11日(火)9時現在、台風26号(フォンウォン)は南シナ海を北北西に進んでいます。今後は台湾付近を通過し、14日(金)には温帯低気圧に変わって沖縄に近づく見込みです。

停滞する前線の活動が活発になるため、沖縄・奄美では断続的に強雨となるおそれがあります。
▼台風26号 11月11日(火) 9時
 中心位置   南シナ海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北北西 15 km/h
 中心気圧   980 hPa
 最大風速   30 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 45 m/s
実況・予想天気図実況・予想天気図
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進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

沖縄では局地的に激しい雨

台風26号は次第に東寄りに進路を変え、明日12日(水)から13日(木)にかけて台湾付近を通過する予想です。台湾を通過することで勢力が弱まり、14日(金)には温帯低気圧に変わって沖縄に近づくとみられます。

台風の影響で沖縄付近に停滞している前線の活動が活発になり、周辺ではすでに雨が強まっています。1時間最大雨量は所野(与那国空港)で6時14分までに37.5mm、西表島で8時52分までに35.0mmを観測しました。9時30分の時点で竹富町には大雨警報と洪水警報が発表されています。

この後、数日程度は断続的に激しい雨の降るおそれがあるため、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒をしてください。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風26号の「フォンウォン(Fung-wong)」は香港が提案した名称で、香港の鳳凰山(ランタオピーク)やフェニックスの意味からつけられた呼称です。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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