近畿や東海で土砂降りの雨
活発な雨雲は段々と東へ

2025-11-09 11:10 ウェザーニュース

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今日9日(日)は前線を伴った低気圧の影響で、西日本・東日本を中心に雨が降っています。現在は近畿や東海で土砂降りの雨になっている状況です。

午後にかけては低気圧の東進に伴い、雨の強い範囲が東へ移っていくとみています。
雨雲レーダー雨雲レーダー

太平洋沿岸部を中心に激しい雨のおそれ

前線を伴った低気圧が西日本を東進しています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で周辺では雨雲が発達し、今朝は五島列島にある長崎県新上五島町のアメダス有川で1時間に25.5mm、長崎市のアメダス脇岬で25.0mm、鹿児島県さつま町のアメダス紫尾山で24.5mm、三重県大紀町のアメダス藤坂峠で23.0mmの、それぞれ強い雨を観測しました。
11時現在は活発な雨雲が四国から近畿、東海西部付近にかかっていて、高知県香美市のアメダス大栃で1時間に15.0mm、和歌山県串本町のアメダス潮岬で16.5mmを観測するなど、南岸を中心に土砂降りの雨となっています。風もやや強く、横殴りの雨になっている所がある状況です。
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活発な雨雲は、今後も徐々に東へ移動します。紀伊半島付近では15時頃までが雨のピークになる見込みで、局地的には1時間に50mm以上の非常に激しい雨となるおそれがあるため注意が必要です。低地の通行は避けるようにしてください。
その後、東海東部は夕方にかけて、関東南部は夜にかけて沿岸部を中心に雨が強まるとみています。一旦雨が止んだり降り方が弱まったりしても油断は禁物です。

北日本には別の低気圧・前線が接近

日本海北部にも別の低気圧があります。夜にかけて北海道の北に進み、そこからのびる寒冷前線が北日本を通過する見通しです。

北日本はまだ雨の降っている所は少ないものの、午後は日本海側から雨の範囲が拡大します。一時的な強雨や落雷、突風などに注意してください。
北海道の北を通過する低気圧に向かって暖気が引き込まれるため、北海道でも雪ではなく雨になる所が多いとみています。雪の残る所では融雪による路面状態の悪化にお気をつけください。
雨雪レーダー雨雪レーダー

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
らいぞうさん
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