大型で強い台風26号(フォンウォン) 明日から沖縄はうねりや高波に注意
▼台風26号 11月8日(土) 15時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 大型
強さ階級 強い
移動 西 30 km/h
中心気圧 955 hPa
最大風速 40 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 60 m/s
実況・予想天気図実況・予想天気図
最新の台風情報最新の台風情報
進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も
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週明けには南シナ海から台湾方面に進む可能性
台風26号は明日にかけてさらに発達し、非常に強い勢力となってフィリピンのルソン島へ接近・上陸する見込みです。フィリピンでは大荒れの天気になるおそれがあります。
フィリピンを通過した後は速度を落とし、南シナ海で進路を北に変える予想です。中心気圧は徐々に高くなりますが、暴風域を伴う勢力を維持したまま台湾付近へ北上する可能性があり、その後の進路はまだ不確実となっています。
フィリピンを通過した後は速度を落とし、南シナ海で進路を北に変える予想です。中心気圧は徐々に高くなりますが、暴風域を伴う勢力を維持したまま台湾付近へ北上する可能性があり、その後の進路はまだ不確実となっています。
この図の細い線1本1本は、台風予報の基礎となっている数値シミュレーションの結果をそのまま描画したものです。予測の不確実性を解説するために参考で掲載しています。
しばらく西寄りに進む傾向は揃っているものの、フィリピンのルソン島を通過した後からは予測のばらつきが大きくなっていることがわかります。台湾付近を通って沖縄方面へ東進する進路を予測しているものもあれば、南シナ海を西進する予測をしているものもあります。
世界各国の進路予想(要ログイン)
進路次第で影響が大きく変わります。日が経つにつれて誤差は縮小しますので、今後の台風情報にご注意ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
しばらく西寄りに進む傾向は揃っているものの、フィリピンのルソン島を通過した後からは予測のばらつきが大きくなっていることがわかります。台湾付近を通って沖縄方面へ東進する進路を予測しているものもあれば、南シナ海を西進する予測をしているものもあります。
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進路次第で影響が大きく変わります。日が経つにつれて誤差は縮小しますので、今後の台風情報にご注意ください。
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沖縄は前線や台風の影響に注意
日本からはまだ離れた所を進んでいますが、沖縄では明日9日(日)午後から、先島諸島を中心に台風26号を起源とするうねりを伴った高波が予想されます。その後もしばらく波の影響が続く予想です。
また、来週は沖縄付近に前線が停滞し、雨が強まる可能性があります。台風26号が沖縄方面に接近した場合には、強風や大雨などの影響が大きくなる可能性が考えられるため、今後の情報に注意してください。
風レーダーレーダー 風モード(ウィンドフロー)
また、来週は沖縄付近に前線が停滞し、雨が強まる可能性があります。台風26号が沖縄方面に接近した場合には、強風や大雨などの影響が大きくなる可能性が考えられるため、今後の情報に注意してください。
風レーダーレーダー 風モード(ウィンドフロー)
次第に台風が本州に接近しにくい気圧配置に
台風発生数の平年値を見ると、11月の台風発生数の平年値は2.2個で、まだ台風の発生しやすいシーズンです。
気圧配置の変化で本州方面には北上してきにくいものの、南アジア・東南アジア方面はまだ注意が必要な時期が続きます。
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
気圧配置の変化で本州方面には北上してきにくいものの、南アジア・東南アジア方面はまだ注意が必要な時期が続きます。
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ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風26号の「フォンウォン(Fung-wong)」は香港が提案した名称で、香港の鳳凰山(ランタオピーク)やフェニックスの意味からつけられた呼称です。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード
台風26号の「フォンウォン(Fung-wong)」は香港が提案した名称で、香港の鳳凰山(ランタオピーク)やフェニックスの意味からつけられた呼称です。
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