日本海側で雨雲が発達　雷を伴った強い雨やあられなどに注意

今日11月3日(月)は上空5500m付近で−30℃以下の寒気を伴う気圧の谷が、本州付近を通過しています。
寒気の流れ込み予想

このため大気の状態が非常に不安定になり、東北から山陰にかけて日本海側の広い範囲で雨雲が発達しています。また局所的に発雷も観測され、霰の降ったところもあります。
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日本海側の所々で、1時間に10mm以上のザーザーと降るやや強い雨を観測しています。11時までの1時間には、岡山県真庭市上長田で11.5mmのやや強い雨が降っています。
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本州の高い山では雪となり、午前中には栃木県の男体山で初冠雪が観測されました。

この後も夕方にかけて活発な雨雲が通過するタイミングでは短時間の強い雨が降り、雷や霰(あられ)、雹(ひょう)、突風などを伴うおそれがあります。

夜になると冬型の気圧配置は急速に緩み、雨の止むところが多くなる見込みです。冷え込みが強まるため、今夜は暖かくしてお休みください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
富山県黒部市の空 さん