局地的に雨雲が発達　今日3日(月)は日本海側で強雨や雷、突風など注意

上空5500m付近で−30℃以下の寒気を伴う気圧の谷が、日本海から本州付近に接近してきています。大気の状態が非常に不安定になり、東北から山陰にかけて日本海側の広い範囲で雨雲が発達しています。また局所的には発雷も観測されています。
「発雷確率」予想マップ

福井県南越前町・今庄では3時42分までの1時間に18.5mm、秋田県秋田市では5時04分までの1時間に13.0mm、青森県青森市では4時03分までの1時間に11.0mmの、ザーザーと降るやや強い雨を観測しています。
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また、石川県金沢市には7時30分現在、大雨警報が発表されています。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

7時頃、鳥取市からは暴風雨とあられが混じり大荒れになっている様子の動画が届きました。
白ウサギ さん（鳥取県鳥取市）

この後も活発な雨雲が通過するタイミングでは短時間の強い雨が降り、雷や霰(あられ)、雹(ひょう)、突風などを伴うおそれがあります。

また、一時的に冬型の気圧配置となるため、全国的に北寄りの風が強まります。北風の吹き抜けやすい地域では瞬間的に20m/s前後の強風になる見込みです。

傘が差しづらいような風になりますので、強い雨が予想されている所では、丈夫な傘やレインコートを準備したほうが良いかもしれません。
風レーダーレーダー 風モード（ウィンドフロー）

北風によって昨日より気温が下がる所が多くなります。

予想最高気温は秋田市で13℃(前日比−4℃)、新潟市で14℃(前日比−5℃)、大阪市で18℃(前日比−3℃)です。

外出の際は服装選びにもお気をつけください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
白ウサギ さん