明日から明後日は寒気を伴った低気圧通過　日本海側は雷雨に注意

三連休中日の明日2日(日)は、北海道付近を低気圧が通過します。荒天が落ち着くのもつかの間で、今夜遅くから道南に雨雲がかかり始める見込みです。明日の午前中にかけて再び雨の強まる可能性があります。

また、別の低気圧が日本海を進んできます。こちらは上空5500m付近で−30℃以下の寒気を伴った低気圧です。

周辺では大気の状態が非常に不安定になって雨雲が発達しやすく、北陸では朝から、東北には午後になって活発な雨雲がかかるとみられます。天気の急変に注意をしてください。
寒気の流れ込み予想
雨雲レーダー雨雲レーダー

3日(月)文化の日になると寒気がさらに南下し、上空5500m付近で−30℃のラインが能登半島沖まで下りてくる予想となっています。

寒気の東〜南東側は雨雲が発達しやすく、北日本から北陸、山陰にかけての広い範囲で雨が降る見込みです。活発な雨雲が通過するタイミングでは短時間の強い雨や落雷、霰、突風などのおそれがあります。

晴天が予想される太平洋側でも雨雲が発生する可能性があるため油断が出来ません。三連休の最終日でお出かけを予定している方は注意が必要です。
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