岩手山が初冠雪　本州では今シーズン初の観測

雪やあられなどが山頂付近に積もり、白く見えることを冠雪といいます。8月1日以降に付近の気象台から初めて見えたときを、その山の初冠雪といいます。

昨日から上空約1,500mで0℃以下の寒気が東北地方に南下し、今朝は東北南部まで覆ってきました。南部富士とも呼ばれる岩手県の最高峰、岩手山は標高が2,038mあり、中腹以上では気温が0℃未満になったとみられます。今朝はウェザーニュースアプリでも、岩手山周辺から冠雪の投稿が相次いでいました。
初冠雪の投稿をアプリで見る初冠雪の投稿を見る

寒気の流れ込みは今朝がピークではあるものの、その後も24日(金)頃まで寒気が覆う状況が続く見通しです。北日本や東日本を中心に、25日(土)頃まで平年より気温が低めの状況が続く予想です。

季節の変わり目ですので、体調を崩さないようお気を付けください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿） -はれこ さん