北海道・旭岳付近は雪の日曜日に　明日は内陸部の平地で雪の所も

今日19日(日)は北海道に寒気が流れ込み、大雪山旭岳付近など山あいで雪になっています。明日20日(月)からは寒気がいっそう強まるため、峠道などは積雪や凍結に注意が必要です。内陸部は平地でも雪になる可能性があります。

冬型気圧配置で寒気が流入

北海道は、西に高気圧、東に低気圧がある気圧配置となっています。上空1500m付近には−3℃前後の寒気が流れ込んでいる影響で、日本海側やオホーツク海側では雨雲の発生している所がある状況です。
実況・予想天気図実況・予想天気図

標高約1100mにある旭岳ロープウェイ山麓駅では氷点下になり、雨ではなく雪になりました。道路や車にもうっすらと雪が積もっている様子が見られます。
寒気の流れ込み予想

今夜遅くからは、寒冷前線性のシアラインが再び北海道を通過します。標高の高い峠道では積雪や凍結に注意が必要です。通行する場合は冬用タイヤの装着など、雪道用の装備をご用意ください。
ドライブリスク予報

前線通過後は寒気がいっそう強まり、明日は道北を中心に上空1500m付近で−6℃以下（平地で雪の降る目安の寒気）に覆われる見込みです。今日は標高の高い所のみですが、明日は内陸部の平地でも雪になる可能性があります。

寒気の強い状況は、少なくとも24日(金)頃まで続く見込みです。まだ寒さや雪への対策ができていない場合は、早めに進めるようにしてください。
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
青い空が好きさん