北陸などフェーン現象で30℃に迫る　雨の後は気温急降下

低気圧や前線が日本海を進んでいて、本州付近は南寄りの風が吹き込んでいます。

まだ日差しが届いている中四国や関東、北陸などは気温が高く、特にフェーン現象が発生している北陸、山陰では一部で30℃近くまで上がってきました。11時00分の気温は金沢市で28.8℃、島根県浜田市で28.5℃を観測しています。
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金沢市は7時の時点で17.8℃でしたが、9時には26.9℃とわずか2時間で9℃も気温が上昇しました。この後は雲が広がってくるものの、南寄りの風が続く昼過ぎにかけては気温の高い状態が続く見込みです。

ただ、雨が降り出すとともに気温が低下し、北寄りの風に変化するとさらに下がっていくとみられます。

気温の低下に加えて北風が吹くことで体感温度はより低くなりそうです。一日の中での体感変化が大きくなりますので、服装でうまく調整をして体調を崩さないようご注意ください。
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