フィリピンの東で台風発生予想　発生すれば10月4つ目で “台風24号”に

▼熱帯低気圧　10月17日(金)15時
　中心位置　　　フィリピンの東
　移動　　　　　西　20 km/h
　中心気圧　　　1002 hPa
　最大風速　　　15 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　23 m/s
実況・予想天気図実況・予想天気図
最新の台風情報最新の台風情報

進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

昨日16日(木)9時に発生したこの熱帯低気圧は次第に発達していて、24時間以内には中心付近の最大風速が18m/sに達して、台風になる予想です。

太平洋高気圧の勢力が日本の南に移り、縁に沿って西寄りに進むとみられます。フィリピンのルソン島を通過した後は、南シナ海を進む見通しです。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max（要ログイン）
世界各国の進路予想（要ログイン）

沖縄からは離れた進路が予想されているものの、台風の発達に伴って間接的な影響が及ぶ可能性があります。台風を取り巻く湿った空気が先島諸島を中心にに流れ込んで局地的に雨雲が発達する見込みです。

沖縄では18日(土)以降は雨が降りやすくなり、週明けは停滞前線の影響も加わる予想です。最新の気象情報を確認するようにしてください。
レーダー 風モード（ウィンドフロー）をアプリで見るレーダー 風モード（ウィンドフロー）
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報

10月の台風発生数の平年値は3.4個で、台風が新たに発生すればこれを上回ることになります。

一方で、来週にかけて太平洋高気圧が南に退いて、寒気が南下しやすくなるため、10月前半に比べると日本列島には台風の接近しにくい気圧配置に変わってきています。

台風シーズンもそろそろ終わりに向かう見通しです。
秋台風はなぜ怖い？ 進路や速さに注意　上陸時の勢力も強い傾向
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
最新の台風情報最新の台風情報
気圧変化·頭痛対策の参考に＜天気痛予報＞