霧島山・新燃岳の噴火警戒レベル2に引き下げ 9月8日以降は噴火なし
6月下旬以降は断続的に噴火
新燃岳では6月23日に火山活動が高まったとして噴火警戒レベルが3に引き上げられました。その後は断続的に噴火し、火口上5000m以上まで噴煙が到達することもあり、周辺の地域には降灰による影響がありました。
関連記事「霧島山・新燃岳で半月ぶりに強めの噴火 噴煙が火口縁上5500mまで上がる」
8月上旬以降は噴火に伴う火山性微動の発生頻度が低下し、9月3日を最後に観測されていません。また、噴火も9月8日以降は観測されず、火山活動は低下したとみられます。
火山ガスの放出量は減少し、傾斜計の変動も認められないことから火口から2kmを超えて影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったと考えられます。このため、噴火警戒レベルが2に引き下げられました。
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8月上旬以降は噴火に伴う火山性微動の発生頻度が低下し、9月3日を最後に観測されていません。また、噴火も9月8日以降は観測されず、火山活動は低下したとみられます。
火山ガスの放出量は減少し、傾斜計の変動も認められないことから火口から2kmを超えて影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったと考えられます。このため、噴火警戒レベルが2に引き下げられました。
防災上の警戒事項等
噴火が起きた場合は、弾道を描いて飛散する火山岩塊、火山弾などと呼ばれる大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流は概ね1kmまで達する可能性があります。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では引き続き警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく、火山礫(れき)と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
ウェザーニュース 火山情報
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風下側では、火山灰だけでなく、火山礫(れき)と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。
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出典・参考
火山監視カメラ画像:気象庁
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