フィリピンの東で台風発生予想 沖縄は間接的な影響に注意 次に発生すると“台風24号”

2025-10-17 05:27 ウェザーニュース

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10月17日(金)3時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風24号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 10月17日(金)3時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     西 20 km/h
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
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進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

湿った空気が沖縄に流れ込む

昨日16日(木)9時に発生したこの熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。

進路の予想を見ると、西寄りに進んでフィリピンのルソン島を通過し、南シナ海に向かう見通しとなっています。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
世界各国の進路予想(要ログイン)
沖縄からは離れた進路が予想されているものの、台風の発達に伴って間接的な影響が及び、台風を取り巻く湿った空気が沖縄方面に流れ込んで雨が強まる可能性があります。

沖縄では18日(土)以降は雨が降りやすくなり、週明けは停滞前線の影響も加わる予想です。最新の気象情報を確認するようにしてください。
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秋の台風は要注意

平年の台風発生数
次に台風が発生すると、8日(水)に発生した台風23号以来で「台風24号」と呼ばれることになります。今月4つめの台風発生となります。

台風発生数の平年値を見ると、10月の台風発生数の平年値は3.4個で、まだまだ台風の発生しやすいシーズンです。また、上陸数の平年値は0.3個で、およそ3年に一度、10月に本土への上陸があることになります。

秋の台風は発達して急速に北上してくることもありますので、今後も台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
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