西日本の残暑も週末まででやっと終わりに　北海道には冬の気配も

今日14日(火)の最高気温は熊本県内で33℃を超え、福岡市では31.7℃を観測。大阪市でも29.8℃と真夏日目前まで上がりました。今夜から明日15日(水)にかけて前線が南下するものの、まだ上空に暖かな空気が残って気温は高めです。

大阪市の気温の推移を見ても、18日(土)までは平年よりも大幅に高く、最高気温は28℃前後まで上がる予想となっています。

この状況が一変するのが週末です。18日(土)から19日(日)に寒冷前線が日本列島を通過し、秋の空気が西日本まで南下する見込みです。大阪でも19日(日)の最高気温は平年に近づき、来週は平年より低い日もあります。最低気温も平年並みまで下がって、一気に秋らしさが増しそうです。
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北日本ではさらに季節が進んで、北海道には冬の気配が訪れるとみられます。

20日(月)には上空1500m付近で0℃未満の、降水があれば山で雪になる目安の寒気が東北北部まで南下し、−6℃未満の平地で雪になる目安の寒気が北海道のすぐ近くまで南下する予想です。

その後もしばらくは寒気が居座る予想で、北日本は気温の低い状態が続きます。20日(月)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり低い可能性が高まったとして、気象台は低温に関する早期天候情報を発表しました。体調管理や農作物の管理に注意が必要です。
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