就寝時の布団は西日本で“夏モード”継続　関東は"秋モード"へ

全国の集計では63%が秋冬用の布団に切り替えたという結果となりました。一方、全体の27％は夏用の布団のままで就寝しているようです。

地域ごとに見てみると、北日本ではすでに1割～2割が“冬モード”になっているものの、沖縄が過半数、九州や四国、近畿で半数近くが“夏モード”のままで、布団の衣替えを進めていない方が多いことが分かりました。

西日本では上空に暖かい空気が居座り残暑が続いているため、布団モードの切り替えをためらっている方が多いのかもしれません。

都道府県別で見ると、“冬モード”の割合が多いのは、青森県が1位（29%）となっていて、次いで北海道（23%）、3位は岩手県（17％）です。

北日本や東日本の内陸県を中心に冬用の布団に切り替えていることがわかりました。

一方、布団モードの切り替えが最も進んでいないのは、沖縄県を除くと鹿児島県です。

東京都も4人に1人がまだ"夏モード"という結果になっていますが、前回調査（10月7日）と比較すると、関東では"夏モード"の割合が37％→22％に減少しており、この4日間で切り替えが進んだようです。
前回の調査結果

この先1週間、西日本は日差しの届く日が多く、昼間は残暑が続く予想です。しまっていた布団を外干しするには良さそうですが、涼しくなるのはもう少し先なので本格的な切り替えはまだ少し先でも良いかもしれません。

10月下旬には寒気の南下が予想されるため、まだ夏モードの方も秋モードの布団が恋しくなってきそうです。ただ、一日を通してカラッと晴れる日も少ないため、布団の外干しは計画的に進めるのがおすすめです。

一日の気温差、日毎の気温差が大きく体調を崩しやすい時期でもあります。風邪をひいてしまわないよう、布団や服装選びにお気をつけください。
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