東北は9月中旬から下旬にかけて朝晩を中心に秋の空気に入れ替わり、標高が高い山から紅葉シーズンが始まっています。山形蔵王(青森県)や八甲田ロープウェー(青森県)では平年並の見頃を迎えました。
関東・甲信は気温の高い日が続いていましたが、9月下旬くらいからようやく朝晩を中心に秋の空気に入れ替わってきました。
中央アルプスの千畳敷カール(長野県)は平年並の見頃となり、駒ヶ岳ロープウェイ(長野県)はやや早い見頃を迎えています。上高地の河童橋付近(長野県)や那須岳(栃木県)など1,500〜2,000mくらいの山でも色付きが進んできました。
日光・いろは坂(栃木県)の見頃は10月下旬から、軽井沢・雲場池(長野県)では11月上旬から見頃となる予想です。
平地の紅葉はまだまだ先ですが、この三連休は山の紅葉を楽しんではいかがでしょうか。
※見頃の定義:一つの名所の中で、全体の約7割が色付いたときから落葉が始まった日まで
※見頃開始日の平年:2004〜2024年の期間で、紅葉が見頃を迎えた日の平均
※天候の平年:1991〜2020年の過去30年平均
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