就寝時の布団は約4割がまだ“夏モード”　関東や東海は移行時期に

全国の集計では54%が秋冬用の布団に切り替えたという結果となりました。一方で、全体の37％はまだ夏用の布団のままで就寝しているようです。

地域ごとに見てみると、北日本ではすでに“冬モード”が多数派になっているものの、沖縄や九州が過半数、中国四国や近畿、東海で半数近くが“夏モード”のままで、布団の衣替えを進めていない方が多いことが分かりました。

朝晩は少しずつ秋らしく涼しくなってきたものの、西日本では上空に暖かい空気が居座っているため残暑が続いているため、布団モードの切り替えをためらっている方が多いのかもしれません。

この先1週間、西日本は日差しの届く日が多く、昼間は残暑が続く予想です。しまっていた布団を外干しするには良さそうですが、涼しくなるのはもう少し先なので本格的な切り替えはまだ少し先でも良いかもしれません。

東日本は、窓を開けたまま夏布団で寝ていると途中で寒く感じるなど、だんだんと秋モードの布団が恋しくなってきそうです。ただ、一日を通してカラッと晴れる日も少ないため、布団の外干しは計画的に進めるのがおすすめです。

一日の気温差、日毎の気温差が大きく体調を崩しやすい時期でもあります。風邪をひいてしまわないよう、布団や服装選びにお気をつけください。
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