今日も西日本や東日本は厳しい残暑続く　北海道は昨日との気温差大

上空1500m付近では＋15℃以上の暖かい空気が西日本や東日本を南から覆っています。昨日は100地点を超えるところで30℃以上の真夏日となりましたが、今日も昨日と同様に、西日本や東日本では気温が上がる予想です。

予想最高気温は名古屋市や岐阜市で32℃と平年よりも7℃も高くなるとみられます。これは8月下旬並みの気温です。東海地方では昨日は25℃に届かなかったところが多く、昨日との気温差も大きくなります。また、名古屋では真夏日になると、昨年2024年に記録した年間の最多記録（97日）を更新することになります。

九州でも気温が上がり、熊本市では32℃、福岡市でも30℃と真夏日になると予想しています。9月上旬並みと季節外れの厳しい残暑となる見込みです。長引く暑さに注意してください。

東京都心でも29℃予想と真夏日一歩手前まで気温が上が見込みです。
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一方、北日本の上空には寒気が南下するため、北海道では気温が夜にかけてどんどん下がっていきます。

札幌では昨日の最高気温が26.5℃と夏日になりましたが、今日12時の予想気温は17℃と、昨日よりも10℃近く低くなる見込みです。夕方には15℃を下回り、一気に秋本番の肌寒さになります。

体感の変化が非常に大きくなりますので注意してください。
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