北海道は足早に季節が進む1週間　初冠雪の可能性も

今日5日(日)は北海道を寒冷前線が通過しています。前線の接近に伴い今日の北海道では気温が高くなり、25℃以上の夏日になったところが多くなりました。10月の観測史上最高気温を観測した地点もあります。

前線が通過後の今夜から明日6日(月)には、上空約1,500mで+3℃～0℃の寒気が南下してきます。昼間でも20℃に満たないところが多く、夜は朝よりも冷え込みます。週末から大きく体感が変化するので注意が必要です。
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8日(水)頃には再び寒冷前線が北海道を通過し、天気が崩れます。前線の接近時には再び暖気が流れ込むため一時的に気温が上昇しますが、前線通過後には上空約1,500mで0℃の寒気が南下して道内を広く覆い、道北を中心にさらに一段強い−3℃の寒気が流れ込む予想です。

標高の高い山では降水があれば雪となり、初冠雪となる可能性があります。峠道を走行する場合は、降雪や路面凍結に備えて冬タイヤをを装着しておくと安心です。

朝は広い範囲で10℃を下回り、昼間も15℃を下回るところが多くなります。万全の防寒が欠かせません。
寒気の流れ込み予想
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