小笠原近海で台風発生予想 今後の進路に注意 次に発生すると“台風22号”

2025-10-04 16:25 ウェザーニュース

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10月4日(土)15時現在、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風22号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 10月4日(土)15時
 中心位置   小笠原近海
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   1008 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
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進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

沖縄・奄美に影響の可能性 その後の進路は不明確

今日4日(土)9時に発生したこの熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高まってきました。小笠原諸島では明日5日(日)は風が強まり、一時強い雨の降る可能性があります。

今後、日本の南から沖縄付近に張り出す太平洋高気圧の南縁に沿って西寄りに進み、来週中頃に沖縄近海に達することが予想されます。進路次第では沖縄や奄美では荒れた天気となるおそれがあるため、早めの台風対策を心がけてください。

その後の進路はまだ見通しが難しく、場合によっては高気圧の縁をまわるように右カーブを描き、北上して東シナ海から再び日本列島方面に東進してくる可能性も否定は出来ません。今後の台風情報に注意してください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
世界各国の進路予想(要ログイン)

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
 鹿児島県
  種子島・屋久島地方 5 %
  奄美地方      16 %
 沖縄県
  沖縄本島地方    13 %
  大東島地方     27 %
  宮古島地方     5 %

秋の台風は要注意

平年の台風発生数
次に台風が発生すると、10月2日(木)に発生した台風21号以来で「台風22号」と呼ばれることになります。今月2つめの台風発生となります。

台風発生数の平年値を見ると、10月の台風発生数の平年値は3.4個で、まだまだ台風の発生しやすいシーズンです。また、上陸数の平年値は0.3個で、およそ3年に一度、10月に本土への上陸があることになります。

秋の台風は発達して急速に北上してくることもありますので、今後も台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
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