沖縄と北海道で季節外れの暑さ　来週は北海道で季節が一気に進む

15時の時点で30℃以上の真夏日地点は47地点。九州南部から南西諸島に集中しています。最も高い最高気温は那覇の34.2℃。今年最も高く、10月としては観測史上1位の高温となりました。

また北海道でも日照と上空の暖気の影響で季節外れの暑さとなりました。札幌(28.2℃)や帯広(28.0℃)は10月としては観測史上2位の高温です。黒松内(27.9℃)や岩見沢(25.9℃)など10月観測記録を更新した地点もあります。
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この先1週間も南西諸島の上空約1,500mには+18℃という真夏並みの強い暖気が居座り、30℃を上回る深刻な残暑が続く予想です。夜でも気温が下がらず、熱帯夜が続きます。西日本や東日本では朝晩は涼しくなるものの、昼間は30℃に達する日があり、暑さ対策が必要になる日があります。農作業や運動会の練習など長時間屋外で長時間過ごす場合は、こまめに水分と休憩をとるようにしてください。

北海道では8日(水)頃に前線が通過した後は西高東低の気圧配置となり、今季最も強い寒気が南下します。9日(木)の札幌の予想最高気温は10月下旬並みの14℃。一気に季節が進むので、体感の変化で体調を崩さないように注意してください。
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