北日本は局地的に強雨や雷雨　関東も夕方以降は雨が心配

今日2日(木)は午後になって、北日本で局地的に強雨や雷雨となっています。夜にかけて天気の急変に注意が必要です。

関東も夕方以降は雲が多くなり、にわか雨の心配があります。
雨雲レーダー雨雲レーダー

夜にかけて再び気圧の谷が通過

昨日1日(水)、北日本に局地的な大雨をもたらした気圧の谷は東の海上へ離れ、日本付近は移動性高気圧に覆われています。ただ、北日本は昇温によって大気の状態が不安定になり、雨雲が発生して所々で雨を降らせている状況です。

局地的には雨雲が発達し、北海道長万部町では14時00分までの1時間に21.0mmの強い雨を観測しました。周辺では落雷も頻発しています。
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この後、夜にかけて再び気圧の谷が通過するため、北日本では局地的に雨雲が発生・発達する見込みです。晴れていても天気の急変に注意してください。
現在の発雷観測状況雷レーダー現在の発雷観測状況雷レーダー

東日本も、北陸や関東北部で小さな雨雲が発生しています。広い範囲で雨が降る可能性は低いと見ていますが、関東南部も夕方以降は雲が多くなってにわか雨の可能性があるため、空模様の変化に注目です。
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