週末は北海道で夏日予想　西日本は来週はじめに30℃超

週末は北海道の北を前線が通過し、前線に向かって南西から暖かな空気が流れ込みます。日差しの届く所では気温が上がる見込みです。札幌市では3日(金)から5日(日)にかけて3日連続の夏日予想。旭川市では4日(土)の最高気温が26℃の予想となっています。

札幌市は最も遅い夏日の記録は1925年の10月10日、次いで1987年10月5日。5日(日)に夏日となれば、38年ぶりの遅さです。また、旭川市は1987年10月5日が最も遅い記録ですので、予想通りなら過去2番目の遅さになります。

なお、6日(月)以降は一気に気温が下がるので、体調管理に注意が必要です。
この先10日間の服装予報

北海道はその後、秋の空気が流れ込んで一気に気温が下がりますが、西日本は暖かな空気に覆われる見込みです。

日差しが多くなる来週6日(月)は各地で気温が上がり、福岡市で30℃、広島市で31℃など真夏日の所が多くなります。大阪市や名古屋市は雲が多いにも関わらず29℃の予想で、日差しが増えた場合は30℃に達してもおかしくありません。

気象庁は5日(日)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる可能性があるとして、西日本、東日本を対象に高温に関する早期天候情報を発表しています。もうしばらくは半袖の出番がありそうです。
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