元ハリケーンが大西洋を進みヨーロッパに　ポルトガルで荒天予想

ハリケーンGabrielleは現地時間の21日(日)に大西洋で発生しました。しばらく北寄りに進んだ後、バミューダ諸島近海で東寄りに進路を変え、大西洋を東進。25日(木)には温帯低気圧となっています。

温帯低気圧になっても最大風速は30m/sと周辺では風が吹き荒れている状況で、27日(土)から28日(日)にかけてポルトガルに達する見込みです。

接近に伴って次第に風が強まり、沿岸部では瞬間的に20m/s以上の強風が予想されます。海上は大しけとなり波の高さが6m以上に達する見通しです。低気圧周辺の活発な雨雲がかかり西海岸では雷を伴った激しい雨の降る可能性もあります。
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ポルトガルの気象当局は警報を発表して、警戒するよう呼びかけています。
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