北海道は大気の状態が不安定　局地的に雷を伴った強い雨

上空5500m付近で−15〜18℃の寒気を伴った気圧の谷が北海道付近を通過しています。午前中は道北や道央を中心に発達していた雨雲が、気圧の谷の東進とともに午後は道東へと広がってきました。

一つ一つの雨雲は小さいため、雨の継続時間はそれほど長くはないものの、13時20分までの10分間で平取町・旭で7.0mm、津別町で6.5mmを観測するなど、土砂降りの雨になっています。

西からは次の気圧の谷も進んできているため、北海道内では今夜にかけて雨雲の発達しやすい状態が続く見込みです。短時間の強い雨や落雷などに注意をしてください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
老体さん